契約額は総額350万ドル(約5億5000万円)で、彼の背番号は16に決定した
小笠原投手は、日本時間の25日午前7時にメディアに対し、米東部時間の交渉期限直前に契約が完了した経緯を語った
ナショナルズは昨シーズン、71勝91敗でナ・リーグ東地区の4位に終わったが、今回の契約によりチームの戦力を強化することが期待される
小笠原選手は、米国時間の23日午後にナショナルズと代理人とミーティングを設け、その日の夕方にはワシントンに到着した
ホテルにチェックインする間もなくメディカルチェックを受け、正式に契約を行った
契約の一環として、中日球団への譲渡金は70万ドル(約1億1000万円)となっている
契約後、小笠原選手は球場ツアーやユニフォームのサイズ計測などを行い、ナショナルズのマルティネス監督とも食事を共にした
また、野球を始めた小学生時代からメジャーリーグに憧れてきた小笠原選手にとって、この移籍は夢の実現であり、彼は長らく不安な日々を送っていたことを振り返った
「駄目なんじゃないかとヒヤヒヤしていました
中日に残留するのかなと思ったら本当に寝られませんでした
」と、小笠原選手は語る
2016年に東海大相模高校からドラフト1位で中日に入団した左腕は、昨季24試合に出場し5勝11敗、防御率3.12を記録
通算成績は161試合で46勝65敗、防御率3.62となっている
小笠原選手のナショナルズとの契約は、多くの日本のプロ野球選手にとっても希望となる出来事です。移籍を希望する選手が、自分の能力を試す舞台としてメジャーリーグが選ばれるケースは増えてきていますが、その影には様々な不安も伴います。小笠原選手のこれからの活躍に期待が寄せられます。
ネットの反応
小笠原慎之介選手がナショナルズと契約を結んだニュースに対して、オンライン上で数多くのコメントが寄せられました
多くのファンは、小笠原選手の契約金が安いことに驚きつつ、彼のメジャーリーグ挑戦を応援する意見を表明しています
また、彼が代理人と共に難しい交渉を行ったことが感じられるコメントも見受けられ、ファンは選手の苦労を理解している様子が伺えました
契約に関する具体的な金額について触れている意見も多く、特に藤浪選手との契約金比較が印象的でした
直近4年間で規定投球回数を達成している小笠原選手ですが、その評価が思ったよりも低かったことに驚くファンが多かったようです
また、同じく左腕として期待されていた他の選手と比べて、小笠原選手の評価が低い状況に対して「安い!」とのコメントもありました
契約の過程についてコメントする中で、ファンは小笠原選手が「どこでも良いから契約できて良かった」との思いを抱いていたことを指摘する声もあり、彼のメジャー挑戦への強い意欲が伝わります
さらに、彼がメジャーリーグでどれだけ活躍できるかに対する期待や心配も見受けられたため、ファンは彼の今後の活躍を注視しているようです
小笠原選手がメジャーでの活躍を果たし、さらなる成長を遂げることへの期待が高まっており、ファンは彼の挑戦を見守っていく姿勢を示しています
ネットコメントを一部抜粋
えらい安いな
代理人も最後まで粘り強く交渉してたんだね。
ぶっつけ本番みたいな慌ただしい契約だったみたいですね。
兎に角、何処でも良いから契約出来て良かった。
直近4年間連続で規定クリアしてたのに。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?
- メディカルチェックとは?
- 譲渡金とは?