広島東洋カープの関連記事

広島・末包昇大、進化した「ギュウギュウのパンパン打法」でレギュラー奪取を狙う

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
広島東洋カープの外野手、末包昇大(28歳)は、1月26日に行われた練習で、カブスの鈴木誠也選手から教わった「ギュウギュウのパンパン打法」の進化版を披露した

末包選手は、沖縄での合同自主トレーニングを経て、2025年シーズンのレギュラー奪取を誓う

「ギュウギュウのパンパン打法」とは

この打法は、特に打撃力を高めるためのテクニックである

基本的には、右股関節に体重を乗せて、お尻に負荷をかけた状態でスイングするというものだ

これにより、打球の飛距離と安定性が増すことが期待されている

進化版の取り組み

末包選手は、鈴木選手が愛用する2段グリップの練習用バットを新たに取り入れ、バッティングの軌道を改良している

これにより、長打力の向上を図ろうとしているが、昨季は打率2割3分8厘、9本塁打にとどまったため、内角の見極めに悩んでいたという

昨シーズンの振り返り

2024年シーズンは、練習直前に左膝を痛めた影響で、開幕に出遅れた苦い経験がある

末包選手は、自身の課題を克服するための第一歩として「まずはけがをしないこと」としっかりとした意識を持っている

新たな競争相手との戦い
また、新たにファビアン選手やモンテロ選手が加入したことで、ポジション争いはますます厳しくなることが予想される

末包選手は、4年目のシーズンを迎え、フル回転での活躍を目指しており、自身の3度目の挑戦を全うする覚悟を決めている

末包昇大選手の進化した打法は、彼自身の成長とともに、チームの立ち位置にも大きな影響を与える可能性を秘めています。特に怪我を克服し、今シーズンに合わせた準備をしていることは、彼が今後どのように成長するかを期待させます。ポジション争いも激化する中、彼の実力が証明されることを願います。
キーワード解説

  • ギュウギュウのパンパン打法とは?打撃力を向上させるための特別なスイングテクニックで、体重を股関節にしっかりと乗せることが特徴です。
  • 長打力とは?打ったボールが遠くに飛ぶ力のことで、ホームランなどの大きな得点につながる打撃のことを指します。
  • 内角の見極めとは?投手が投げたボールが自分の体に近い位置(内角)に来た際、そのボールにどう対応するかを判断することです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。