巨人に加入したマルティネス投手が目指す「優勝」の道

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中日から読売ジャイアンツへ新加入したライデル・マルティネス投手(28)は、26日に早朝に来日し、都内のホテルで入団会見を行いました

彼は中日、横浜DeNAベイスターズ、福岡ソフトバンクホークスとの争奪戦の末、巨人と4年契約を結び、年俸は推定12億円という超大型契約を果たしました

マルティネス投手が巨人を選んだ理由は、8年間のプロキャリアの中で経験したことのない「優勝」への強い思いでした

「お金ではなく、プレーオフに出たい

リーグ優勝できるチームに行ってみたいという気持ちがあった

優勝の瞬間を体験したい」と語った彼の言葉には、チームの成功を志向する姿勢が感じられました

これまで金髪など派手なおしゃれをしていたマルティネス投手ですが、入団会見では黒髪のジャイアンツスタイルで登場

「目立ったりすることはせず、新しいチームに来るという思いを持って、今日は黒で来た」とコメントし、新天地への思いを強調しました

守護神候補としての覚悟

昨シーズンは43セーブを記録し、自身2度目の最多セーブを達成したマルティネス投手は、今季もチームの守護神候補として期待されています

しかし、同じ位置を狙う大勢選手との競争も避けられません

「中継ぎになったとしても、クローザーをやっていた時と同じように100%の力を出し切る」と述べ、チームのために全力を尽くす考えを示しました

目標への意欲

マルティネス投手は日米通算200セーブに向けての意欲も持っています

「目標や数字を公言することは避けるタイプですが、当然実現すればうれしいです

しかし、コントロールできないことなので、自分はしっかり準備していきたい」としっかりとした意志を見せました

【久保賢吾】マルティネス投手のチームへの強い思いや、優勝に対する熱意が伝わる記事です。お金ではなく、成功を追求する姿勢は多くのファンに共感されることでしょう。また、新しいチームでの彼の活躍が期待される中、競争が厳しいことも感じられます。
キーワード解説

  • 「守護神」とは?  守護神とは、野球において試合の終盤に登板し、リードを守るための投手のことを指します。通常、最も信頼される投手がこの役割を担います。
  • 「セーブ」とは?  セーブは、投手が試合のクローザーとして登板し、リードを保ったまま試合を終了させることによって達成される記録です。投手としての安定感が求められます。

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