益田選手は今年で36歳を迎え、名球会入りの条件である通算250セーブまで「残り7」と迫っています
順調なトレーニングと心構え
益田選手はこれまで石垣島での自主トレーニングを行い、その成果について「順調にきている」と自信を示しました特に250セーブの達成については、周囲からの期待を感じつつも、意識しすぎることの危険を理解し、冷静に取り組む意欲を語りました
昨年はその意識が逆効果になったとのことで、経験を活かしたアプローチを心掛けるそうです
目指すは40セーブ
益田選手は今シーズンの目標として、50試合登板にセーブとホールドを合わせて「40」を設定していますこれは【ホールド】という、リリーフ投手が試合の流れを維持し、勝利に貢献するために必要な記録の一つです
これは松坂大輔選手などの影響を感じながら策定した目標です
新たな変化球への挑戦
自主トレでは新たな変化球の習得にも取り組んでおり、現在の持ち球であるストレート、シンカー、スライダーに加え、さらなる投球の幅を広げるつもりです練習内容については「秘密です」と冗談交じりに述べつつも、試合での投球を視野に入れた本格的なアプローチを考えているとしています
益田選手の自主トレの様子を見ると、彼がいかにプロフェッショナルとして自己管理に努めているかが伝わってきます。250セーブの達成はチームにとっても大きな出来事になるでしょう。新たな変化球を習得する姿勢も、投手としての成長を示す貴重な要素です。
キーワード解説
- 自主トレとは?:選手がチームの公式練習以外の期間に自らを鍛えるためのトレーニングのことです。
- 250セーブとは?:プロ野球における投手の達成目標の一つで、試合の終盤で登板し、勝利を収めた数を示します。
- ホールドとは?:リリーフ投手が登板してチームが勝利した場合に与えられる記録で、セーブのように重要です。

