例年は阪神・梅野隆太郎捕手(33)と共に自主トレを行っていたが、今オフはふたりきりで練習に取り組んだことが特徴的だ
清水選手は、「ブロッキングやスローイング」といった捕手特有の基本技術を重点的に学ぶ機会を得た
ブロッキングとは、捕手がバッターからの投球を受け止めるだけでなく、特にボールが悪化したり一見捕りにくい場合に体を使ってボールを地面の方にシャットアウトする技術である
また、スローイングはボールを投げる動作であり、捕手から内野手や外野手にボールを速く正確に送るために重要なスキルだ
沖縄県内での自主トレでは、経験豊富な先輩捕手を独占的に指導を受けることができ、「やっぱりキャッチャーは足が動かないとダメ」と基本姿勢を再確認した
今回の自主トレではウエートトレーニングにも重きを置き、身体を強化することで打撃や守備の効率を向上させることに成功したという
清水選手は、「師匠もベストナインを取ると言っていた
僕も半分以上試合に出て、いい報告ができたらいい」と、恩返しの活躍を約束し、さらなる成長を目指している
清水選手の自主トレは、捕手特有の技術を磨くために行われ、少人数での練習のメリットを十分に引き出した印象です。特に経験豊富な先輩捕手との時間は、清水選手にとって非常に価値のあるものとなったでしょう。今後のシーズンでの活躍が楽しみです。
ネットの反応
日本ハムの捕手である清水選手が、阪神の梅野選手とともに自主トレを行い、1軍でのシーズンを完走する決意を示したことについて、ファンから様々なコメントが寄せられています
多くのコメントでは、清水選手に対する期待とともに、過去のパフォーマンスや今後の競争が厳しいことへの懸念が見受けられました
特に、現在の日ハムの捕手層の厚さを指摘する声が多く、現役ドラフトやトレードでの動向についても関心が寄せられています
具体的には、清水選手が昨シーズンのチームの勝率に与えた影響についても言及されており、一部のファンは「是非来年はずっと2軍にいてもらいたい」と語るなど、彼のプレーに対する不安を表明しました
また、「勝負のシーズンとなる」との意見もあり、清水選手が持つ可能性を信じつつも、他の捕手との激しい競争を強調するコメントが多く見られました
さらに、野球を知る者としての技術や判断力に疑問を持つ声もあり、今後の成長が期待される中で、厳しい意見が散見されました
ファンは清水選手の成績向上やチームに貢献する姿を期待する一方で、彼の過去の失敗や課題を振り返ることも忘れていません
ネットコメントを一部抜粋
日ハムは捕手層厚すぎ。
キャンプやオープン戦でよほどの結果を出さなきゃ厳しいんだろうな。
年齢や選手層のことを考えると今年活躍できなければかなり厳しいでしょうね。
足腰の前に、野球脳の問題でしょう。
昨季上原と組んだ時はさすがだなと思ったし、CSファイナルでのヒットは執念を感じた。
キーワード解説
- ブロッキングとは?捕手が投球を地面に遮らず受け止める技術です。
- スローイングとは?捕手がボールを他の選手に速く的確に送るための動作です。