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広島・森翔平投手、今永昇太投手からの教えを受け、開幕ローテ入りを目指す

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広島東洋カープの森翔平投手(27)は、1月27日、メジャーリーグのシカゴ・カブスで活躍する今永昇太投手(31)から学んだ新たな投球フォームに手応えを感じていると語った

森は年明けから約2週間、今永の指導を受け、開幕ローテーション入りに向けて準備を進めている

巧みな投球技術の習得

森は過去2年にわたり今永に弟子入りし、現役時代に15勝3敗という好成績を収めた左腕から貴重な技術を吸収している

森は「キャッチボールをしていても感覚が良い」と述べ、力強い直球を投げ込む様子を見せた

メジャーの指導方法を体験

今永との合同自主トレーニングは高知県内で行われ、投球練習以外にもランニング、ウエイトトレーニング、水泳などを通じて精神的にもタフな準備を整えた

特に、投球フォームにおけるメリハリを意識することで、より効果的な投球を目指す

「力み」の克服と新たなアプローチ

森は、自身の投球における課題を「力むことが安心感になっていた」と振り返り、力を入れるタイミングが重要であると強調した

今永の助言をもとに、リリースの瞬間にパチッと力を抜くことを意識している

今永昇太の影響力
今永は“投げる哲学者”とも言われるほど、投球に対する深い探求心を持っている

森は彼のアプローチを感じ取り、「自分なりの工夫を常に考えている」という姿勢から多くを学んだと語った

熾烈なローテーション争い

昨年は春先の不調から開幕ローテーション入りを逃した森だが、九里亜蓮投手のFA移籍に伴い、今年は競争が激化することが予想される

「2月1日からブルペンに入って、バッターに対してどう入るかを詰めていければと思います」と意欲を見せる

今永から教わった投球哲学と情熱を胸に、森翔平投手は2025シーズンに向けて気合を入れている

森翔平投手がメジャーリーグの今永昇太選手からの指導を受け、投球技術の向上を目指している姿は、若手投手の成長を示唆するものとなっています。特に「力を入れるタイミング」を見直すことは、彼の今後の活躍に大きな影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • 投球フォームとは?:投球フォームは、野球のピッチャーがボールを投げる際の身体の動きのことを指します。効果的なフォームを持つことで、より速く、コントロールの良いボールを投げることができるようになります。
  • メリハリとは?:メリハリは、強弱やタイミングを意識して調整することを意味します。特に投球では、力を入れるべき部分と抜くべき部分のバランスが重要です。
  • ブルペンとは?:ブルペンは、試合中に投手が準備をする場所です。ここでは実際の試合に向けての投球練習が行われ、状況に応じて投手が出て行く準備が整えられます。

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