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阪神・大竹耕太郎、長崎での自主トレを振り返る。新たな挑戦に向けて準備万全

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阪神タイガースの大竹耕太郎投手(29歳)が27日、甲子園球場を訪れ、1月上旬から約3週間にわたって実施した長崎での自主トレーニングを総括しました

昨年11月には、恩師である和田毅氏(43歳、元ソフトバンク選手)が現役を引退しましたが、大竹選手は「合同自主トレ」として、和田氏からの指導を受ける機会を続けてきました

自主トレの成果と意義

大竹選手は、「とにかく追い込んで、土台作りをしたという感じ」とその意義を語りました

昨年までの自主トレと比べ、約1.5倍の走り込みを行い、トレーニングの強度も向上させたと述べています

彼は昨年12月に和田氏とロッテの小島投手とのオンラインミーティングで練習メニューを確認し、トレーニングの質を高めました

トレーニングの変化

これまでのトレーニングメニューは、主に和田氏の年齢に合わせたものでしたが、今年はより若手選手に向けた内容にシフトしたとのこと

大竹選手は「(ダッシュ)20本だったのが30本、2セットだったのが3セットになった」と、その変化を明かしました

走る量が増えたことに加え、精神面でも成長を感じたと振り返っています

キャンプに向けての準備

トレーニングを終え、いよいよキャンプが近づいています

大竹選手は昨シーズンの広島戦で得たカタログギフトから選んだ小型電子ピアノを持参し、ホテルでの気分転換に使うことを考えています

「何もないと野球のことばかり考えるから」と、趣味を増やすことが精神的なリフレッシュにつながると述べました

挑戦の年に向けた意気込み
「1月の自主トレではしっかり走り込めた

キャンプでも投げる準備をしっかりして、後半に量を投げたい」と語る大竹選手

3年連続での二桁勝利を目指して、万全の状態でシーズンを迎えるための下準備が整ったことを感じています

今シーズンの活躍にも期待がかかります

大竹選手の自主トレに関する取り組みは、他の選手にも良い影響を与える要素が多いと感じます。特に体力と精神力の両面を強化できたことは、今後のシーズンにも大きな力となるでしょう。音楽などの趣味を取り入れることで、リフレッシュも図っている点も注目に値します。
キーワード解説

  • 自主トレとは?:選手が自己の判断で行なうトレーニングのことで、監督やコーチからの指示がない中で自らの能力を向上させるために実施します。
  • 合同自主トレとは?:複数の選手が集まり、一緒にトレーニングを行うことを指し、情報や技術を共有し合う利点があります。
  • ウクレレとは?:小型の弦楽器で、ハワイ発祥です。初心者でも比較的扱いやすく、気軽に音楽を楽しむための道具として人気があります。

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