特に注目を集めるのは、ドラフト6位で指名された25歳の立松由宇内野手
彼は「体重も無事に増え、少し成長したんじゃないかな」と報告し、指名時の76キロから85キロに9キロの増量を達成したと語りました
立松選手は日本生命時代にはあまり実施していなかったウエートトレーニングを始めたことが、体重増加に寄与したと考えているようです
「ウエイトがガツガツ入ってきたので、そのおかげでかわからないですけど」と述べ、自己分析を行いました
投球感覚も向上したという感触を得ているようで、「投げる方では最後、指先のかかりとか結構いい感覚になったなっていう感じはあります」と続けました
内野手として登録されていますが、春季キャンプでは捕手としての練習に重点を置く予定です
日本生命で4年間プレーした立松選手は、2年目まで正捕手を務めていました
しかし、3年目以降は石伊雄太選手が加入したため、一塁を守ることが多くなり、捕手練習を本格的に行うのは3年ぶりとなります
「日本生命の正捕手をやってたっていう部分は少し自信」としながらも、ファーストで捕手を客観的に見ることも多かったため、その経験を生かしていくことを考えています
また、立松選手の捕手としてのバイブルは、野村克也氏の著書「野村ノート」です
立松選手は立正大学時代に、当時の監督がシダックスの正捕手を務めていたことから、野村氏の教えを間接的に学ぶ機会があったそうです
「1年生からベンチの隣に座って学んで、メモを取って、つぶやいてた」と振り返りつつ、「野村ノート」の内容は「頭に入ってます」と自信を持って語りました
厳しいトレーニングを行いながらも、「大好きな球団で大好きな野球をできているので、疲れは幸せです」と、充実した表情で話し、大きな期待を抱かせるコメントを残しました
ロッテの立松選手が体重を増やし、捕手として復帰するための練習を行っていることは注目に値します。成功したウエートトレーニングの結果だけでなく、過去の経験を生かしつつ、チーム内での役割を模索している点も面白いです。野村氏の教えを体現することで、今後の活躍が楽しみになります。
ネットの反応
ロッテのドラフト6位選手、立松選手がキャンプ中に体重を9キロ増やしたというニュースが、多くのファンから注目されています
応募者の中には、立松選手の身体の成長を評価する声があり、「少しは成長したんじゃないかな」との期待感が表れています
しかし、立松選手が目指すポジションである捕手は、佐藤選手や田村選手、寺地選手、松川選手といった他の優れた選手がいるため、ポジション争いが非常に厳しいのも事実です
コメントの中には、立松選手がリリーフ捕手としての役割を果たすことができるのか或いは、出場機会を得るためには他のポジションでの起用が求められるのかという疑問も上がっています
ネットコメントを一部抜粋
田村は逃げ切りのリリーフ捕手として、第2捕手を立松、というくらい立松が打てると良いが。
確か捕手から一塁手にコンバートされてから打撃が良くなり、ドラフトにかかるくらいになったそうだから、また捕手に重きを置くのは大変だが、こっちの方が一軍のチャンスだから頑張ってほしい。
マリーンズファンです。正捕手候補一番手の都志也、寺地、とこの立松選手捕手だけど、打撃優先でコンバートもと思ってしまう。
打てればどこでも使って貰えるだろうから首脳陣には臨機応変に対応してもらいたいね。
大好きな球団、と言ってもらえるだけで、めちゃくちゃ応援したくなる。
キーワード解説
- ウエートトレーニングとは？：筋力を強化するために行うトレーニングで、ウェイト（重り）を使って筋肉を鍛えることを指します。
- 捕手とは？：野球のポジションの一つで、投手が投げたボールを受ける役割を担う選手です。チームの防御の中心となる重要なポジションです。
- 野村ノートとは？：野球界のレジェンド、野村克也氏がまとめた捕手に関するノートで、捕手としての技術や考え方を学ぶための資料として広く知られています。
