ヤクルトの人気マスコット「つば九郎」が契約更改、年俸6万円で飲み放題も獲得

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2025年1月28日、東京・神宮球場内で行われた契約更改交渉にて、東京ヤクルトスワローズの人気マスコット「つば九郎」が年俸6万円プラス「ヤクルト1000」の飲み放題契約を結びました

すでにプロ野球12球団の全選手が今季の契約を締結しており、つば九郎はその「大トリ」としての交渉を行いました

交渉には青木宣親GM特別補佐が同席し、つば九郎自ら「遠征費の値上げ」を求める姿勢を見せました

交渉の席では、「あおきGMほさはなしあいがしたい」と意向を示し、かつて共に戦ったパートナーとの対話を望んでいたつば九郎ですが、青木GM特別補佐は非常にタフな交渉者であり、「しょうぶしのめから$のめになっていた」と笑いを交えながらコメントしました

つば九郎は契約更新に際し、「いろいろわがままいおうかまよいました」と言及しつつも、「もうすでにけいえいしゃとしての1めんも」と語り注意深い交渉を試みました

結局、青木特別補佐からも「なんとかします!」と遠征費上昇を検討すると約束をわずかに受けました

昨年2014年はデビュー30周年を迎えたつば九郎ですが、年俸自体は現状維持となり、彼自身「ちーむが2ねんれんぞく5いだからうけとめます」とコメント

喜びの反面、遠征にかかる「ほてるだい(ホテル代)」の増々に関しても触れ、球団事務所へのつづく問題を振り返りました

今後、つば九郎は新たな「巣」へ転居予定ですが、一時は「ホームレス」と、契約更改後の住居が確保できていないことを告白する場面もありました

特に神宮外苑の再開発によって、彼の「つば九郎ハウス」の営業が終了したことが影響しています

今回の契約更改は、つば九郎と青木GM特別補佐との間で心温まるやり取りがあったことが特に印象的です。マスコットにも関わらず、コミュニケーション能力の高さや、球団との信頼関係が良好であることを再確認させる良い機会でした。つば九郎のユーモアも交えつつ、球団とのつながりを大切にしている姿勢が光ります。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手と球団が新たな契約を結ぶことを指し、各選手の年俸や条件が決まる重要なイベントです。
  • マスコットとは?:スポーツチームを象徴するキャラクターで、ファンを楽しませたりチームの応援を促進する役割を担っています。
  • 遠征費とは?:チームが試合のために移動する際にかかる交通費や宿泊費のことを指し、選手やマスコット自身にも影響を及ぼします。
  • 飲み放題とは?:一定の料金で、指定の飲食物を好きなだけ楽しめるシステムのことを指し、多くのファンや選手に喜ばれます。

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