ソフトバンク田浦文丸投手が春季キャンプでの存在感を示す意気込み

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福岡ソフトバンクホークスの田浦文丸投手(25)は、2025年1月28日に春季キャンプA組での奮起を誓った

彼は一昨年、自己最多の45試合に登板したが、昨シーズンは左肩のコンディション不良に悩まされ、わずか4試合しか出場できなかった

そのため、今シーズンは復活を期して「(最初から)飛ばさないと追いつけない

頑張るだけ」と意気込んでいる

左肩のリハビリと自主トレの取り組み

田浦投手は今オフに左肩のリハビリに取り組んできた

1月には状態が改善され、昨シーズン限りで現役を引退した元エース、和田毅さん(43)が行う自主トレに参加

投球フォームに関して腰の回転などのテクニックを見直し、投球時の体の使い方をブラッシュアップした

「突っ込んでいたのが、突っ込まなくなった

今の時期で(以前と)同じ感覚で投げて10キロほど上がった」と、向上した状態を実感している

ブルペンでの投球練習

この日、田浦投手は福岡県筑後市のファーム施設でブルペンに入り、真っ直ぐと変化球を交えた約40球を投げ込み、フォームを確認した

リハビリが続く中でのA組入りは、首脳陣からの期待の表れであり、今季は50試合登板を目指す

田浦選手は、「悔しさを晴らす1年に挑む」と力強く語った

田浦選手が春季キャンプで見せる意気込みは、昨シーズンのリハビリの成果を感じさせるものであり、首脳陣の期待も背負っている。彼の復活がチームにどれだけ貢献できるか、注目したい。
キーワード解説

  • コンディション不良とは? 選手が怪我や体調不良で最良のパフォーマンスを発揮できない状態を指します。
  • 投球フォームとは? 投手がボールを投げる際の体の使い方や姿勢のことを指します。正しいフォームは、投球の精度や球速に大きく影響します。

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