日本ハムのドラフト3位・浅利太門投手、初の変化球に手応えを感じる

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2025年1月28日、日本ハムファイターズのドラフト3位選手である浅利太門投手(22歳、明治大学)が、千葉県鎌ケ谷市の2軍施設にて行われた新人合同自主トレーニングで4度目のブルペン入りを果たしました

この日の投球練習では初めてカットボールやスプリットといった変化球を交え、20球を投げました

ブルペンでの投球内容

浅利選手は、変化球を投げた初日としてはまずまずの出来だったとし、「全体的にも前回より良くなっている」と自信を見せました

彼は最大154キロの速球を投げる右腕で、前回の24日に行われた投球練習では148キロを記録

今年の練習では、一球だけ150キロを表示したものの、本人は「誤計測だと思う」と慎ましやかな姿勢を見せました

キャンプに向けた心境

春季キャンプに臨むにあたっては、「不安もあるが、ワクワクもしている」と心境を語りました

また、入寮時にはオーダーメードの枕や両親から贈られたお守りを持参し、睡眠不足や首の張りに対処する意思を示しました

多聞天の名前の由来

浅利選手の名前「多門(たもん)」は、戦の神として知られる毘沙門天の別名に由来しています

多門天は戦国時代の武将たちにも信仰されており、勝利をもたらす神として知られています

この神の信仰を背に、浅利選手は日本ハムのチームに貢献し、早期の一軍昇格を目指しています

選手の決意
浅利選手は「体づくりをしっかり行い、足元を固めていきたい」と表情を引き締め、チームでの活躍に向けた強い意志を見せています

浅利選手の姿勢からは、選手としての成長や努力が感じられます。また、変化球への挑戦やキャンプに向けた心構えは、とても重要なポイントであり、今後のパフォーマンスにも期待が寄せられます。名前の由来からも、勝利への強い願いが見え、ファンも彼の活躍を待ち望んでいるでしょう。
キーワード解説

  • ブルペンとは?選手がピッチング練習を行う専用の場所で、試合中のリリーフ投手の準備も行われます。
  • カットボールとは?ボールの表面を切るように投げる球種で、通常のストレートよりも横に変化しやすい特徴があります。
  • スプリットとは?ボールを指で挟むようにして投げる球種で、通常のストレートと違ってボールが落ちる変化が大きいです。
  • オーダーメードの枕とは?自分の体に合わせて特注で作った枕のことで、快適な睡眠を追求するために使われます。

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