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阪神・原口文仁選手、鳴尾浜室内練習場で感慨深い最後の打撃練習

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阪神タイガースの内野手、原口文仁選手(32)は、2025年1月28日に鳴尾浜の室内練習場で最後の打撃練習を行いました

彼はこの場所での思い出を振り返りつつ、キャンプ前の貴重な練習時間を享受しました

原口選手は、「若い時にたくさん練習をして、いい思い出も、いっぱいけがした思い出もある

ここから始まったので寂しい思いはある」と心境を語りました

羽根が生えたような打球音が室内練習場に響く中、原口選手は約30分間、マシンを相手に打撃練習を続けました

本来、甲子園室内練習場で行う予定だった練習がマシンの故障により変更されたため、急遽車で鳴尾浜に向かうことになりました

その結果、静かな室内練習場で心ゆくまでバットを振れたことに感謝する様子が伺えました

「たぶんこっち(鳴尾浜)に呼ばれたのかな」と冗談交じりに話す姿も見られました

原口選手は、2010年のプロ入り以来、思い入れのある鳴尾浜で最後の打撃練習を成功させ、その後は29日から沖縄で行われるキャンプへと向かう計画です

練習終了後、彼の手には背番号「94」が一部剥がれた古びたヘルメットがありました

「確かあったよなと思ったらやっぱりあった

大切な道具はちゃんと回収しておかないとね」と話し、思い出深い道具たちを大切にする姿勢を見せました

原口選手は、心の整理をしっかりつけて、16年目のキャンプに臨む覚悟を固めました

原口選手が鳴尾浜での最後の打撃練習を行ったことは、選手自身にとって大切な区切りとなる瞬間でした。プロ入りから約15年間、数え切れない思い出が詰まった場所での素晴らしい最後のセッションは、原口選手が次のステップに進むための良い締めくくりと言えるでしょう。
キーワード解説

  • 内野手とは?:内野手は、野球において内野の守備を担当する選手のことを指します。具体的には一塁、二塁、三塁、遊撃(ショート)といったポジションがあります。
  • 打撃練習とは?:打撃練習は、選手がバットを使ってボールを打つ練習のことです。ヒッティングマシンを相手にすることも多く、力強い打球を打つことが求められます。
  • キャンプとは?:キャンプは、プロ野球の選手たちがシーズン前に集まって行う合宿のことです。選手たちは技術を磨くと同時に、チームとしての結束力を高めます。

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