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西武のルーキー斎藤大翔、キャンプで理想の相棒を決定へ

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 今宮か、源田か―

埼玉西武ライオンズのドラフト1位指名を受けた斎藤大翔内野手(18歳)が、1月28日に行われた新人合同自主トレの最終日に、自身のキャンプでのグラブ選びについて言及しました

将来の不動の遊撃手を目指す斎藤選手は、これまでゼット社製のソフトバンク・今宮モデルのグラブを使用してきましたが、今回のトレーニングで思わぬ発見があったとのことです

 埼玉県所沢市で行われたこの新人合宿中、憧れの先輩遊撃手である源田壮亮選手が使用するグラブを借りる機会に恵まれた斎藤選手は、「思ったより大きいけど使いやすい」とその感触を評価しました

この経験から、早速同じモデルを取り寄せた彼は、「どっちも使ってみて、いい方をシーズンで使いたい」と考えを示しました

 合同トレーニング期間中は右肩の違和感からスローイングを行えなかったものの、斎藤選手は「レベルの高い環境で野球ができて楽しかった」と充実した時間を過ごしたと語りました

斎藤選手は、将来的にはゴールデン・グラブ賞を多数受賞している名遊撃手たちのグラブの中から相棒を選び、入団時に掲げた「日本一の遊撃手」を目指して努力を続ける意向を示しました

今宮選手や源田選手といったトップクラスの選手たちの技術を吸収しようとする斎藤選手の姿勢には、将来への大きな期待が寄せられます。特に、先輩たちの使用するグラブへの興味は、自身の成長を図ろうとする彼の真剣な姿勢を感じさせます。
キーワード解説

  • グラブとは?打撃や守備を行う際に使用する手袋のことで、選手がボールを捕える際の重要な道具です。
  • ゴールデン・グラブ賞とは?個々のポジションで優れた守備を行った選手に授与される賞で、守備力の卓越性を示す重要な指標です。
  • 自主トレとは?選手が所属チームに関係なく行う自主的なトレーニングで、技術向上や体力強化を目的とします。

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