阪神・畠世周投手、ブルペン初投球で多彩な変化球を披露

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 巨人から現役ドラフトで阪神に加入した畠世周投手(30)が、宜野座でのキャンプでブルペンに一番乗りし、初の投球練習を行った

投球練習は、パートナーとしてブルペンキャッチャーを迎え、彼自身の強みであるカーブ、スライダー、フォークなどの多彩な変化球を交えて、合計で32球を投じた

 練習後、畠投手は「腕は振れ始めている」と手応えを感じているものの、「全然(感覚が)合ってないので、早く合わせたい」と課題を残していることも明かした

彼は自らの調整法に対する考えを述べ、「できるだけ(ブルペンに)入りたい」という意欲を示しながらも、「調整がうまくいっていたら逆に(ブルペンに)入らない

たくさん入っていたら合ってないところが多い」とコメント

これは、畠流の独特の調整方法を反映している

 また、藤川監督からは中継ぎでの起用が明言されており、今後はこの強力なブルペン陣の中での登板機会をつかむことが求められている

畠投手は宜野座で結果を残し、周囲の期待に応えていくことが期待されている

 畠世周投手がブルペン投球を行ったことは、今後の阪神の戦力にとって重要な出来事となるだろう。彼自身の多彩な変化球を活かしながら、今後の課題を乗り越えていく姿勢には、期待が高まる。また、藤川監督の中継ぎ起用が明言されたことで、彼の役割も明確になっている。今後の練習や試合における彼のパフォーマンスに注目が集まる。
キーワード解説

  • 現役ドラフトとは?現役ドラフトは、プロ野球選手が所属する球団を変更するための制度であり、選手が新しい球団に移籍する際に用いられます。このシステムにより、選手の流動性が高まり、チームの戦力アップや選手のキャリア形成を支援します。
  • ブルペンとは?ブルペンは、試合中に登板準備をする投手が待機する場所のことを指します。ここでは、投手が実際の試合に出場するための最終調整を行い、監督からの指示を受ける重要な役割を担っています。
  • 中継ぎとは?中継ぎは、試合の途中で登板する投手のことを指します。先発投手が投げ切れない場合や、試合の流れを変えるために起用されるなど、非常に重要な役割を果たします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。