この中で、ドラフト2位指名を受けた庄子雄大内野手(22歳、神奈川大学)は、2月1日から始まる宮崎キャンプでのA組参加が決定し、チームの主力選手たちと共に練習するチャンスを得ました
「まずはしっかりあいさつをして、練習を見てみたいです」と意気込みを語った庄子選手は、遊撃手としてのポジションが同じ今宮選手との対面を心待ちにしています
今宮選手は、プロ野球界でゴールデングラブ賞を5回受賞した名手であり、庄子選手にとっては大きな見本となります
庄子選手は、A組に残り続けられれば、来月15日には今宮選手と共にノックを受ける機会も得られるかもしれず、そのことに興奮を覚えている様子
「話も聞きたいですけど、実際に見て感じ取れるものがあると思う」と期待を込めました
庄子選手は、50メートルを5秒7で走る俊足と、守備の能力が評価されており、「守備と足の速さは通用する」と自信を持っていますが、打撃に関しては新たな挑戦を前に心構えが必要だと感じています
彼は神奈川大学リーグでの安打記録を更新しましたが、プロの動きに適応する難しさも認識しており、「打てなくても、あんまり落ち込まずにやりたいです」とポジティブに考えています
また、庄子選手は大学2年生の頃から近藤選手のモデルのバットを愛用しており、近藤選手もまたS組で個別の調整を行っています
「近藤さんが合流するまではA組でいられるように」と目標を掲げており、彼にとって初の宮崎キャンプで、自信を育てることを目指しています
このキャンプでの経験を活かし、庄子選手はプロの舞台での活躍を誓っています
一方、ドラフト1位指名を受けた村上選手は、「気疲れもあったが、凄く充実していた」と振り返り、特に23年ドラフト1位の前田悠選手の準備に感心している様子でした
春季キャンプ時には筑後ファーム施設のC組でスタートし、「体のサイズを大きくしたい」と意気込みを語りました
ソフトバンクの新人合同自主トレが終了し、庄子選手がA組での活躍を誓う姿が印象的でした。特に今宮選手との交流を楽しみにしている様子が、新しい環境での成長意欲を感じさせます。
キーワード解説
- 自主トレとは?
- 遊撃手とは?
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