昨シーズンは96試合に出場し、打率2割5分4厘を記録したが、先発捕手としての出場試合数は34試合と、一昨年の125試合と比べ大幅に減少
これにより、大城選手は思うようなシーズンを送ることができなかった
このような結果を受け、彼は昨オフから自身のレベルアップを目指し、練習を続けてきた
しかし、自らの現状に満足はしていない様子で、「もう一回、一からのつもりで自分を追い込んでトレーニングをしてきました
これからキャンプが始まるのでしっかりアピールしていければと思います」とストイックな姿勢を示した
さらに、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で共に戦った甲斐拓也捕手(32)が新たに巨人に加入したことについても言及
大城選手は、「もちろん負けたくないし、ライバルなんですけど、同時に心強い仲間でもあると思います」と、本音を語った
この競争が自分自身をより成長させる要素となると考えているようだ
「その中で自分の存在感をどう出せるかだと思います
とにかくチームとして日本一になるということが一番大事だと思ってやっていきたいです」と、日本一に対する強い意欲を示した大城選手の姿が印象的だった
大城選手の競争心と向上心が感じられるインタビューで、特に甲斐選手の加入が自らに与える影響についての発言が興味深い。ライバルとしての位置づけと同時に、共に高めあえる仲間であるという視点が新鮮だ。日本一への強い意気込みも伝わり、今シーズンの活躍が期待される。
キーワード解説
- 打率とは?:打率は、選手が試合でヒットを打った回数を打席数で割った数値で、打撃能力を示す指標です。
- 先発捕手とは?:先発捕手は、試合のスタメンに選ばれ、主にピッチャーと連携を取る役割を持つ選手です。
- キャンプとは?:キャンプは、シーズン開始前に行う練習で、選手が戦力を整え、チームとしての連携を深める場です。
- ワールド・ベースボール・クラシックとは?:WBCは、世界各国の代表チームが競い合う国際野球大会で、選手たちにとって名誉ある舞台です。