31日の参拝では「いよいよ始まるなというのを実感しています」とコメントし、翌日からのキャンプでは「とにかく見ているよ、みんなを」と選手に対し強いメッセージを送った
阿部監督は、特に選手を見るポイントとして「この人、練習してきたかなぐらい、体調どうなのかな」と選手の自発的なトレーニングの成果に注目する姿勢を示した
自主トレーニングに取り組んでいない選手には厳しい処置も予告しており、「やっていない子はファーム行ってもらう」と言い切っている
レギュラー争いについては「勝手にやってくれればいい」としながらも、オープン戦までの選手のパフォーマンスを注意深く見守る考えを示した
さらに「とにかくメリハリあるキャンプにしてほしい」と希望し、練習に励む際は全力で取り組むが、休むべきときはしっかり休むことを強調
遊びも重要視する一方で、「グラウンドでやるべきことができないと、厳しい措置が待っている」と警告した
阿部監督の厳しい方針は、選手の成長にとって重要なことを示しています。メリハリをつけることで、練習の質を高める狙いがあるのでしょう。選手たちには刺激となる一方で、厳しい基準をクリアしなければならないプレッシャーも感じるところです。新シーズンに向けて、どのような成長が見られるのか注目です。
キーワード解説
- キャンプとは?: プロ野球や大学野球などで行われる期間のことで、選手たちが集まり、集中して練習や体力作りを行う期間を指す。
- 自主トレとは?: 自らの判断で行う個別練習のことで、特にシーズンオフに選手が自分で計画し実施するトレーニングのこと。
- ファームとは?: プロ野球チームの2軍チームのことを指し、成績や実力が不十分な選手が、そこで再挑戦する機会を持つ。