この発言は、2025年1月31日に沖縄県内のチーム宿舎で行われた全体ミーティングでのこと
報道陣からの質問に対し、三木監督は「まあ、いろんな捉え方あるわな」と当惑の表情を見せながらも、その意見に耳を傾ける姿勢を見せた
続けて監督は「それぞれ見たい方もおられるかもしれないし
ただ、やっぱり専門で(投手を)やってないから、それこそ打球も含めて危険もあるからね」と説明した
プロ野球では、二刀流選手というのは、同時に投手と野手の両方でプレーできる選手を指すが、その実現には専門的な技術と十分な練習が必要とされる
三木監督は「今なんか判断しづらいけど、いろんな形といろんな捉え方があるから
まあまあこれからしっかり判断したいというところやな(笑い)」と続けた
キャンプが始まるにあたり、「しっかり野手の練習をしてもらいます」と、投手としての起用が難しいことをやんわりと否定した
実際、辰己選手は契約更改時のインタビューで「(自主トレで)1カ月間、みっちり投げ込んできた
マジで投げたい
冗談で言ってるんじゃなくて『二刀流させてもらいたい』と三木さんには話したいと思ってる」と意欲を見せていた
今回の三木監督の発言は、選手にはなりたいという強い意志がある一方で、現実的な判断を求めるものでした。プロ野球において、二刀流選手は非常に希少であり、その実現には多くの練習と経験が必要です。
キーワード解説
- 二刀流とは?:二刀流とは、同じ選手が投手と野手の両方の役割を果たすことを指します。最近では大谷翔平選手がこのスタイルで注目を浴びています。