西武ライオンズの西口監督が秋季キャンプでマシン紅白戦を導入。守備力強化と競争激化を目指す。
この試みは、選手たちに生きた打球を受けさせ、守備力を高めることを目的としています。
西口監督は、2軍監督時代に発案したこの練習方法を1軍メンバーで初めて実施し、最速160キロ以上の直球や多彩な変化球を投げるマシンを使用しました。
この日は140キロの直球にスライダーとチェンジアップを交えた設定で行われ、紅組は守備での意識を統一し、完封勝利を収めました。
昨シーズンは打率・212、60本塁打と得点力不足に苦しんだ西武ですが、今季は「守り勝つ野球」を掲げ、実戦的な練習を通じて守備力を強化し、打線の改善を図る方針です。
西口監督は、選手たちがしっかり準備してきていると感じており、レギュラー争いを激化させることでチームの再建を目指しています。
キャンプ中は毎日マシン紅白戦を行い、選手たちに競争心を植え付けることで、来季の成績向上を狙います。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fab1796a90adf5ee33de92211f2f9420c626359a
西武・西口監督がリアル野球BANで行った紅白戦に関するコメントでは、選手たちが実践的な練習を通じて自分の課題を再確認することの重要性が語られました。
特に、オフシーズンに入る前に選手自身が何が足りないかを意識することが、今後の取り組みや過ごし方に影響を与えると考えられていました。
選手たちの意識が高い人と低い人で差が開くことが懸念されており、実践的な練習を通じて意識改革が求められていました。
また、春キャンプのようなハードな練習を期待する声もあり、新人選手たちが目の色を変えて取り組むことが期待されていました。
さらに、過去の監督の方針と比較して、選手たちが生きた球での練習を重視することが必要だとの意見もありました。
実際に、マシン相手に完封された結果に危機感を覚えるべきだとの指摘もあり、選手たちの打撃力の向上が課題として挙げられました。
全体的に、選手たちが競争意識を持ちながら、実践的な練習を通じて成長することが期待されていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
実践的な練習をすることによって選手自身が自分の課題を再確認できる効果があると思う。
オフ前に自分に何が足りないか、どんな取り組みをしていくのかを意識させることによって過ごし方が変わる。
さすがに危機感を感じているんだなというのが最近の西武からは伝わってくる。
打撃投手の打ち頃の球を何本ホームランにしても、あまり意味がない練習だと思っていました。
生きた球で体感するのは良いけど、満遍なく前に弾き返せる打者がどれだけいるんだろう。