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日本ハムの達孝太投手が新トレーニング器具導入、春季キャンプに向けて意気込み

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日本ハムの達孝太投手(20)が、プロ4年目のシーズンに向けた飛躍を誓いました

彼は、2月1日からスタートする沖縄・名護での春季キャンプに向け、自主トレーニングの一環として、米国から手に入れたストレッチ用の新しい器具を披露しました

このキャンプは彼にとって初めての1軍スタートであり、昨シーズンに挙げたプロ初勝利を受けて、彼は2桁勝利を目指すと宣言しています

新たに導入したストレッチ器具

達選手は、「CastleFlexx」という米国製のストレッチ器具を使用しています

この器具は、折りたたみ傘のような形状で、一般的なストレッチ器具とは異なり、内旋と外旋を1人で行うことができる便利さが特徴です

内旋とは、関節を内側にひねる動作を指し、外旋はその逆の動作です

これにより、達は自分のペースで効率的にストレッチを行っています

けが予防と肉体強化への取り組み

プロ入り以来けがに悩まされていない達選手ですが、開幕ローテーションの確保と2桁勝利を勝ち取るためには、怪我を避けることが最も重要です

彼はトレーニングの前にストレッチをしっかり行うことを重視しており、このストレッチ器具への投資は、その一環と考えられます

パフォーマンス向上に向けた体作り

さらに彼は、昨年12月に米国での自主トレーニングを通じて筋肉量を増加させるための努力をしました

「12月に102キロに乗せて、そこから絞って今は98キロ」と語り、筋力アップによるパワー向上を実感しています

これにより、彼が投じるボールのスピードが加速しており、今シーズンでの最速155キロを目指しています

競争の激化と目指す頂
達選手にとって、開幕ローテーションは大きな挑戦です

3年目の金村が開幕投手に内定し、エースの伊藤も頭角を現していますが、達は大きな気合をもってキャンプに臨む予定です

ライブBP(バッティング練習時のピッチング)などを通じて、首脳陣にアピールし、自己の成長を証明する意欲に満ちています

「2桁勝ちたい」と力強く意気込む達選手

新庄監督も、彼の成長を楽しみにしており、今シーズンの活躍に期待が寄せられています

◆達 孝太(たつ・こうた)2004年3月27日、大阪・堺市生まれ

小学校4年生で野球を始め、中学時代は泉州阪堺ボーイズに所属

総合学園の天理高校では春のセンバツで4強進出を果たし、2021年のドラフトで日本ハム入り

194センチ、98キロの体格を持ち、右投右打

年俸は約1050万円(推定)

達選手が新たに取り入れたストレッチ器具は、彼の今後のパフォーマンスに大きな影響を与えると期待されます。プロ野球選手として、けがを予防しつつ筋力を強化することは非常に重要です。選手自身の努力だけでなく、最新の技術や器具を駆使することで、さらなる高みを目指している姿勢は、多くのファンに希望感を与えています。
キーワード解説

  • ストレッチ器具とは? トレーニングにおいて使われる器具で、柔軟性を高め、筋肉や関節の可動域を広げるために使用される。
  • 内旋とは? 関節を内側にひねる動作を指し、特に上肢や下肢のトレーニングでよく使われる動作です。
  • 外旋とは? 内旋に対する動作で、関節を外側にひねることを意味し、特に肩や足首のトレーニングで使用されます。

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