2022年に新庄剛志監督が就任して以来、3年ぶりとなるキャンプ1軍スタートで、彼は「野球観が変わった昨年だったし、久しぶりに純粋に野球を楽しむことができた」と語りました
昨シーズンは開幕2軍スタートから交流戦で1軍に昇格し、新庄監督の「楽しむこと」をモットーにした指導方針によって、長年抱えていたプレッシャーから解放されました
その結果、宮西は前人未到の400ホールドという記録を達成
リリーフとして見事に再起を果たしました
「酸いも甘いも味わったプロ1年目が終わって、ようやく野球の楽しさが分かってきたのが2年目
その感覚に近い」と、過去の経験を振り返る彼は、新年の挨拶で新庄監督から「国頭でゆっくり調整はさせないぞ」との厳しいメッセージを受け取ったことも明かしました
宮西は40歳という大台に達し、迎えるプロ18年目に向けて「久しぶりの1軍スタートというのは気合も入るし、飛ばして行ってやろうかなって」と、若手選手に負けないようにアピールを誓いました
清藤 駿太宮西選手がプロ2年目の心境でキャンプに臨むという姿勢は、プロ野球界における経験と成長を象徴しています。新庄監督の指導のもと、彼がどのように活躍していくのか、今後の展開が楽しみです。
キーワード解説
- リリーフとは？：試合の後半に登板し、相手チームの得点を防ぐ役割を持つ投手のことを指します。
- ホールドとは？：救援投手が試合を有利に運ぶために登板し、リードを守り続けることによって記録される統計の一つです。
