今回のキャンプでは、阪神タイガースが沖縄・宜野座で、2軍は沖縄・具志川での活動を行います
昨年、下剋上で日本一を達成した横浜DeNAや、大量補強をした読売ジャイアンツがV争いの中心となる中、新たに藤川球児（44）が監督に就任した阪神も注目を集めています
元千葉ロッテの評論家・里崎智也氏（48）は、「日本一早い順位予想」において阪神をBクラスの4位に予想していますが、各チームの新戦力を見極めるキャンプやオープン戦によって最終的な順位は変動があるとしています
阪神について里崎氏は、新外国人の加入があるものの、基本的には昨年と同じ戦力であり、その評価は新外国人のパフォーマンス次第だとの見解を示しています
特に新外国人として、推定年俸5000万円のマイナーリーガーラモン・ヘルナンデスの加入が注目されています
里崎氏は、彼がレギュラーとして確約されていないためチームにとってのリスクは少ないと評価し、新外国人がどのようにチームに影響するかが重要であると述べています
また、若手選手が壁にぶつかった場合の起用も視野に入れ、藤川監督にとっての采配が試される場面が多くなると見込まれています
今回の阪神タイガースの新監督藤川球児氏の就任は、チームにとって大きな転機であり、期待が寄せられています。里崎氏の順位予想では、Bクラスとなっていますが、新外国人選手のパフォーマンスによってその評価が変わり得る点は、ファンにとって注目すべきエレメントです。
ネットの反応
里崎智也氏が“日本一早い順位予想”として阪神タイガースをBクラスの4位と予想したことに対して、ネット上で多くのコメントが寄せられました
多くのファンが新外国人選手の加入が必要である一方で、阪神は生え抜き選手中心のチーム構成であり、今後のドラフト獲得選手や育成環境に期待を寄せる意見もあります
一方で、補強に頼らざるを得ない現状に疑問を持つ人もおり、選手の成長を期待する声があることも特徴的です
特に、元選手の藤川氏が監督になったことに対しては、その経験や手腕について不安要素を捉えつつも期待しているコメントもありました
また、阪神の戦力について「昨年と変わらない」という意見も多く見受けられ、特に外国人選手の活躍が鍵になると考えられています
さらに、里崎氏の予想方法に対して鋭い批評や指摘も見られ、同様に広島や他のチームとの比較を通じた意見の食い違いもありました
阪神ファンからは「阪神がここまで下になるわけがない」といった意見や、選手の覚醒による優勝の可能性を語る声もあり、ファンの間でも意見が分かれています
ネットコメントを一部抜粋
補強は必要やけど、補強に頼らざるを得ないチーム状況ということやろ？
阪神には「新外国人だけですよね。戦力アップは。基本的には、ほぼ昨年と変わらない戦力と見ていい。」
あの打線のカープが8月まで首位で、戦い方を変えた巨人が優勝した。
里崎さんは、しがらみが少ないのか、忖度のない予想に見受けられますね。
正直、現段階では未知数過ぎて、今のうちに大胆に予想してみたってところでしょうね。
キーワード解説
- 下剋上とは？下剋上は元々、地位や階級が下の者が上の者を打倒することを指します。日本のプロ野球では、プレーオフ進出が予想されたチームが、強豪を破って優勝することを表現することもあります。
- 新外国人選手とは？新外国人選手は、新たにチームに加わった海外出身の選手を指します。日本のプロ野球では、実績やポジションに応じてチームの戦力を大きく左右します。
- 監督とは？監督は、野球チームにおいてチームを指揮する役割を持つ人物で、選手の起用や試合戦略を決定します。監督の采配が試合の結果に大きく影響します。
