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田中将大、巨人キャンプで久保コーチの指導を受け新たな投球フォームを模索

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巨人に新加入した田中将大投手が、キャンプ初日となる2月1日に久保康生巡回投手コーチから約1時間にわたる個別指導を受けたことが明らかになりました

久保コーチは、「魔改造」の異名を取り、過去にはオリオールズに移籍した菅野投手を復活に導いた実績を有しています

田中の入団決定以降、阿部監督は久保コーチに彼の調整を任せる意向を示していました

密着指導の内容

田中は、マウンドの傾斜を逆に使う形で約50分間のネットスローを行った後、通常の傾斜を使って約10分間のネットスローを実施しました

このトレーニングは、投球フォームの修正を目的としたもので、久保コーチの指導のもとで進められました

新しい感覚と手応え

トレーニング後、田中は自身の投球フォームについて「見た目も変わるだろうし、自分が投げてる感覚もだいぶ違います」とコメント

投球の感覚が大きく変わると感じながらも、以前の自然な感覚が徐々に崩れてきていることに危機感を抱いているようです

ただし、「いい1日になったと思います」と手応えを感じた様子が伺えました

新天地での初日の振り返り

初日の練習を終えた田中は、「疲れました」と笑顔を見せ、巨人のユニホームを着ることへの感想を語りました

「それまでジャージーを着て動いていましたが、ユニホームを着ると感じ方は違いますね」と、実際のプレッシャーや期待感を感じているようです

田中将大投手が巨人に新加入した初日、久保コーチの指導を受けることは非常に重要なステップです。彼のフォームを改善するための努力が今後のシーズンにどのように影響するのか、注目されます。また、彼自身が新しい感覚を求めて進んでいる姿勢はプロフェッショナルの鑑とも言えます。
キーワード解説

  • 密着指導とは?:選手とコーチが密に連携し、特定の技術や体力を徹底的に向上させるための指導。
  • マウンドの傾斜とは?:野球において投手が立つマウンドの高さが設けられており、これが投球動作に影響を与える。
  • ネットスローとは?:ネットを使った投球練習で、的や目標に向けてボールを投げることにより、フォームや精度を鍛える。

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