昨年は腰のヘルニアという怪我から「故障班」としてのスタートを余儀なくされていましたが、今年は幸運にも一軍キャンプのメンバーに名を連ねることができました
キャンプ初日を終えた浅野選手は、「(合同)自主トレとは異なる緊張感がある中で、結構疲れました」と述べました
ここでの「合同自主トレ」とは、選手たちが集まり自主的に練習を行う場のことを指し、通常は非公開で行われることが多いです
怪我の不安もあったため、「けがのないように、いろいろ考えながら取り組んでいきたい」ともコメントしました
また、大雨の中で行われたこの日のキャンプには5000人もの観衆が集まり、ファンやテレビカメラの多さに浅野選手は圧倒されている様子でした
選手たちにとって、メディアやファンの注目は非常に大きなプレッシャーでもあり、浅野選手も「その多さを一番感じた」と述べています
キャンプ前には、「しっかり元気を出して、声でアピールしたい」と意気込みを語っていた背番号51
テレビカメラの前でのパフォーマンスや、現場での存在感をいかに発揮するかが、今後のキャンプの焦点となりそうです
浅野選手が初めて一軍キャンプに参加したことは、彼にとって大きな成長の証と言えます。翌日の緊張感を感じながらも、ファンの前でのパフォーマンスが求められる中で、どのようにして自身のプレースタイルを確立していくかが今後の見所となるでしょう。
キーワード解説
- 春季キャンプとは?春季キャンプは、プロ野球選手がシーズン前に調整を行うための練習合宿のことを指します。
- 故障班とは?故障班は、怪我や体調不良などで十分に練習ができない選手のグループを指します。
- 自主トレとは?自主トレは、選手が自分で計画し、仲間と共に行う練習のことで、通常はチームの指導者がいない場合が多いです。