塩見選手は、昨年5月に左膝の前十字靱帯と半月板を損傷し、長いリハビリを経てこの日を迎えました
ユニフォームを着ることで心身共に「ギアが一段も二段も上がる」と語り、痛みなくスムーズに動けたことに安堵の表情を浮かべました
このキャンプの初日には、全体練習後に打撃練習も行い、鋭いスイングを披露しました
二段階の成長を実感する塩見選手
塩見選手は、実際に打撃を行った際には、打撃投手を務めた宮出2軍打撃コーチから「今年、めちゃくちゃいいですよ」と高く評価されるほどの活躍を見せました自信を持つ一方で、塩見選手はその評価が早い時期であることを冷静に受け止め、「リハビリ期間にトレーニングを積んで、昨年よりも振る力が上がった」と自身の成長を語りました
制限の中でのトレーニング
現在は、ノック時の左右の動きや一部の走塁訓練には制限が設けられていますが、その他のトレーニングに関しては「100％でやっていいという感じ」と充実した様子を見せていました塩見選手はリードオフマンとしての復活を目指し、「実戦から9カ月離れているので、早く打席に立ちたい」と熱い思いを語りつつ、監督やコーチ、トレーナーとのコミュニケーションを重視していると述べました
ヤクルトの塩見選手が復活を目指す姿は多くのファンに希望を与えます。故障からの回復過程もアスリートとして重要な経験であり、その成長をチームに活かしてほしいです。今後の動きにも注目です。
キーワード解説
- 前十字靱帯とは？：膝関節の安定性を保つ重要な靱帯の一つで、スポーツ中の怪我で損傷されることが多いです。
- 半月板とは？：膝の関節に存在する軟骨で、衝撃吸収や安定性に寄与しています。傷害は運動選手にとって深刻な問題となります。
