オリックス・岸田護監督が臨機応変な練習メニュー変更を実施

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オリックス・バファローズの岸田護監督(43)は、キャンプ初日の1日に「先読みのマモさん」として知られる予定変更を迅速に行った

初日は雨の影響を受け、投手と野手を午前と午後に分けて調整することとなった

さらに、翌週には宮崎に寒波が訪れる予報があるため、監督は迷わず練習メニューを変更した

「かなり気温が下がる予報が出ているので、投手も野手も危険があると感じています」と岸田監督はコメント

元々予定されていた第1クールの最終日である4日と6日には、実戦形式の打撃練習であるライブBPを組み込む計画だったが、すべての練習を2、3日後倒しにし、8日と9日に紅白戦を行うことにした

2月10日以降は気温が上がる見通しがあるため、怪我の予防を最優先に考えた

また、岸田監督は、昨年まで投手コーチを務めていた時とは異なり、今季はより多くの視線が自分に向くことを自覚している

キャンプ初日には宮内義彦前オーナー(89)とも対面し、「肩の力を抜いて、完璧を求めすぎないように」と激励を受けた

昨季は5位に終わったオリックスが、今年は再建を目指す中で、危機管理マニュアルはしっかりと整理されている

岸田監督による柔軟な練習メニュー変更は、選手たちの怪我を未然に防ぐために重要です。気象条件に敏感に反応できる監督の姿勢は、選手たちに安心感を与えるでしょう。今シーズンのオリックスがどのように変わるのか、今から楽しみです。
キーワード解説

  • ライブBPとは? 実際の試合を想定した打撃練習のことを指します。この練習ではピッチャーが実際に投球し、バッターがそれを打つことで、試合に近い状況での練習が可能になります。
  • 危機管理マニュアルとは? 予測される問題や危機に対して、どのように対処するかをまとめた文書のことです。このマニュアルがしっかりしていると、緊急時にも冷静に対応しやすくなります。

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