巨人の新入団選手である甲斐選手が、ウオーミングアップを終えた後、キャッチボールの際に自身の背番号「10」のユニホームを初めて披露しました
この背番号は、かつて名捕手であった阿部監督が現役時代に着用していたもので、甲斐選手はその重みを感じながらプレーする決意を示しました
「まだ初日なので、自分では分からないけれど、見合えるように頑張りたい」と語る彼の言葉からは、チームの一員としての意識がうかがえます
投手陣とのコミュニケーション
甲斐選手は、ブルペンで横川、京本、石川選手の球を受けるなど、活発に動き回り、チームメイトとのコミュニケーションを図りましたこのような投球を受ける訓練は、捕手として重要な役割を果たす準備段階であり、投手との信頼関係を築くために欠かせないプロセスです
甲斐選手は、指揮官である阿部監督とも話し込む場面が見られ、練習初日から積極的にチームに溶け込もうとしている姿が印象的でした
他の新入団選手の動向
また、同日にはマルティネス選手が背番号「92」、キャベッジ選手が「13」のユニホームを着用し、初めて汗を流しました彼らにとっても新しい環境でのスタートであり、これからのシーズンに向けた期待感が高まります
今回の巨人・甲斐選手の初披露は、新しい背番号を背負うことに伴うプレッシャーを感じさせます。選手個々の頑張りが、チーム全体の士気へとつながっていく様子が見えることで、今後の成長が楽しみです。また、他の新入団選手の動向も気になるところです。
キーワード解説
- 背番号とは?:背番号は選手を識別するための数字で、プロ野球選手は各自異なる番号を持っています。
- キャッチボールとは?:キャッチボールは選手同士がボールを投げ合う練習で、基本的な技術向上に役立ちます。
- ブルペンとは?:ブルペンは試合中に投手が投球練習を行うエリアのことで、試合の展開に応じて登板準備をします。