阪神タイガースの原口がFA権を行使し、スタメンを目指す意向を示した。球団への感謝を語りつつ、複雑な心境も明かした。
12日に西宮市内で行われた取材で、原口は「もっとゲームに出たい、スタメンから勝負したい」と強い思いを語った。
彼は自身の決断について「まだ感情として、はっきりとしたものはないので、自分でも表現するのが難しい心境」と述べ、複雑な胸中を明かした。
球団からの残留要請があったことにも触れ、15年間在籍した阪神への愛着を示し、「球団関係者の皆さま、監督、コーチ、スタッフの皆さまに感謝の気持ちでいっぱい」と感謝の意を表した。
今後、原口は14日にFA宣言選手として公示され、15日から他球団との交渉が解禁される予定だ。
彼の今季の年俸は3100万円と推定され、金銭と人的補償が発生しないCランクとみられている。
原口は帝京高校から2009年ドラフト6位で阪神に入団し、度重なる怪我を経験した後、2016年4月に支配下再登録された。
2019年には大腸がんを公表し、手術とリハビリを乗り越えて復活。
近年は代打の切り札として活躍し、今季は52試合に出場し、打率241、2本塁打、9打点を記録している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7add238926b85bcdb493090711c1abfe1b7347e3
原口選手がFA権を行使したことに対して、ファンからさまざまなコメントが寄せられました。
多くの人が彼の出場機会を求める気持ちに共感し、阪神でのプレーに対する愛着を感じていました。
コメントの中には、原口選手がスタメンで出場したいという強い意志が表れており、阪神ではその機会が限られていることが指摘されていました。
特に、他球団、特にパ・リーグの西武への移籍を希望する声が目立ち、原口選手が今後どのような選択をするのかに関心が集まっていました。
ファンは彼の移籍を理解しつつも、阪神に残ってほしいという思いを強く持っており、出場機会を求める彼の決断を尊重する意見も多かったです。
また、原口選手が持つ精神力や人柄についても称賛されており、どこに行っても応援したいという声が多く聞かれました。
結局、原口選手の今後の選択がどのようなものになるか、ファンは期待と不安を抱いて見守っているようです。
ネットコメントを一部抜粋
今のチーム状況を調べたが、ファースト専となるとDH制のパリーグとなるだろう。
本人が捕手希望だとすると阪神では出番がない。
原口選手は出場機会さえあればまだやれると思う。
今後阪神に残ってもレギュラーとしての出場はほぼない。
身体のキレが良い方じゃないし、肩も特段強くは無いから一塁orDHしか選択肢がないからなぁ。