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阪神ドラフト1位・伊原陵人、春季キャンプ初日からブルペン入りで注目の投球を披露

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2025年2月1日、沖縄・宜野座で開催された阪神タイガースの春季キャンプにて、ドラフト1位投手の伊原陵人(24歳、NTT西日本)が初日からブルペンに登場した

藤川球児新監督(44歳)も見守る中、伊原は正確無比な制球力とともにスライダーを披露し、42球を投じた

伊原投手は、最速149キロの直球を持ち、その切れ味は前評判通り

ライバルとなる左腕選手が多い中、開幕一軍を目指す中で大きな一歩を踏み出した

南国の沖縄では3500人以上の虎党が集まり、新生タイガースの船出を祝う光景が広がった

特に正午頃のブルペンには注目が集まり、伊原が投げるたびに白球は正確にミットに収まった

「ユニフォームを着て早く練習したい」という思いを話した伊原は、「楽しみになりましたし、また一つ踏み出せた」と新たなスタートに心を躍らせていた

ブルペンで、藤川監督や捕手の梅野、そして多くの報道陣の視線が集中する中、42球を堂々と投げ込んだ

梅野捕手は伊原の投球について「真っすぐの強さが後半にかけてどんどん出てきた」と称賛し、投手としての可能性を高く評価した

伊原が春季キャンプ初日にブルペンに登場するのは、2013年の藤浪晋太郎以来

金の卵と呼ばれる伊原に対し、藤川監督は「シーズンが始まったら注目度はさらに高まります」と期待を寄せた

阪神タイガースの投手陣は充実しており、初日から13人の投手がブルペンに入り、伊原も例年以上のアピール合戦に参加することになる

金村投手コーチは左腕が多い現状に対し、「競争意識が必要」と強調しつつ、投手たちのレベルアップを期待している

開幕が迫る中、伊原はこの1カ月を意義深いものにするために積極的に行動を起こしている

移動中、一緒になった桐敷選手にフォークの投球術について質問する姿も見られ、成長へ向けた意欲が伺える

阪神タイガースの春季キャンプ初日での伊原陵人投手の活躍は、チームにとって期待の星が育つ瞬間を示しています。多くの競争の中、ブルペンでしっかりとアピールしたことは、今後の成長をうかがわせる良い兆候です。強い緊張感の中での堂々たる投球は、チームの未来を担う選手としての自信に繋がることでしょう。
キーワード解説

  • ブルペンとは?ブルペンは、試合中にリリーフ投手がウォームアップを行う場所です。投手が試合に出る前に準備をする重要なエリアです。
  • 制球力とは?制球力は、投手がボールを正確に投げる能力を指します。良い制球力を持つ投手は、打たれにくくなります。
  • 直球とは?直球は、投手が最も基本的な球種で、特にスピードが自慢のボールです。最速投手はこの球を武器にしています。
  • スライダーとは?スライダーは、横に切れる特性を持ち、打者にとって打ちにくい球種です。変化球の一種として知られています。

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