北海道日本ハムの阿部和広選手が21歳で現役引退を発表。プロ3年間で1軍出場なし、2軍では96試合で13盗塁を記録。
阿部選手は平塚学園高から2021年のドラフトで育成4位として日本ハムに入団しました。
身長170cm、体重65kgと小柄な体格ながら、ガッツあふれるプレーが特徴で、昨シーズンは2軍で96試合に出場し、チーム最多の13盗塁を記録しました。
しかし、今季は44試合で打率.123という成績に終わり、1軍出場は果たせませんでした。
彼の名前は10月31日に日本野球機構(NPB)が公示した育成選手の自由契約選手一覧にも載っており、21歳という若さでの引退は異例の決断と言えるでしょう。
プロ入りからわずか3年でユニフォームを脱ぐことになった阿部選手の今後に注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a651f013a4fb7af6c8ef6da4b430f02d2a3f168f
阿部和広選手の現役引退についてのコメントでは、彼の人生の背景や決断に対する理解が多く寄せられていました。
特に、彼が2歳から養護施設で生活していたことや、プロ入り後の育成選手としての苦労が強調されており、同じ境遇の子供たちへの恩返しの気持ちがあったことに感動したという意見がありました。
また、3年間のプロ生活で結果が出なかったことに対する理解も見られ、一般就職を選ぶことが彼にとって最良の選択であるとの意見が多かったです。
コメントの中には、早めに決断を下したことを評価し、人生は長いので新たな道を見つけることが重要であるとの意見もありました。
さらに、ルーキー時代の期待や俊足の武器について言及される一方で、打撃の伸び悩みがあったことも触れられていました。
ファンからは、彼が輝いていた頃の思い出や今後の応援の言葉が多く寄せられ、引退を惜しむ声が目立ちました。
全体として、阿部選手の決断に対する理解と、彼の今後の人生を応援する温かいコメントが多数ありました。
ネットコメントを一部抜粋
雑誌の紹介で読んだことがあるけど、2歳から養護施設で生活して、高校の時も野球部寮からみんな実家に帰るときは、阿部は施設に戻っていたようで。
しっかりと自分の先行き、球団というかプロ野球として5年先10年先を考えたんでしょうね。
ルーキー時には日本代表の強化試合にも先発出場した期待の選手でした。
今年、鎌ケ谷の試合のヒーローインタビューで息子がサインボールを頂きました。
自分が一軍に入れるかどうか見極める決断。