ロッテ・西野勇士がFA権を行使せず残留、契約更改で6500万円増の年俸1億5000万円にサイン。
12日にZOZOマリンスタジアムで行われた契約更改交渉では、6500万円増の年俸1億5000万円にプラス出来高払いの3年契約にサインした。
西野は「本当に納得した契約ができた」と語り、交渉を通じてチームからの必要性を感じたことが残留の決め手となったと説明した。
球団は今オフにポスティングシステムを利用した佐々木朗希の米大リーグ挑戦を容認しており、西野の引き留めが急務となっていた。
西野は育成ドラフト5位で2009年にロッテに入団し、2020年にはトミー・ジョン手術を受けたが、その後もチームに貢献してきた。
通算成績は38勝37敗38ホールド、88セーブ、防御率3.06で、今季は先発として自己最多タイの9勝(8敗)を記録し、防御率は3.24と安定した成績を残した。
西野は「自分の中で何が最優先なのか。
まずは試合に出ること、投げることだった」と語り、金銭面よりもプレーすることを重視した。
また、佐々木の抜けることによる戦力ダウンについては、「一人ではカバーしきれない。
投手陣全体でしっかりと埋め合わせていきたい」と述べ、チーム一丸となって来季に挑む意気込みを見せた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/698610658211146fb43071ca8dbc2f313592ec0c
西野選手がFA権を行使せずにロッテに残留を決めたことは、多くのファンにとって嬉しいニュースでした。
彼の選択は、チームへの強い愛情を示しており、その姿勢に感動したという声が多くありました。
特に、彼が金銭面だけでなく、野球への情熱を優先したことは多くの人から尊敬されていました。
西野選手がロッテの投手陣を引っ張っていくことへの期待も高まりました。
しかし、彼の残留にはプレッシャーも伴い、特に佐々木選手のポスティング問題が影を落としている中で、チーム全体の戦力強化が求められるという意見もありました。
西野選手が一人で全てを背負うのは無理だという声もあり、特に若手投手たちの成長がロッテの未来にとって重要だと考えられていました。
彼の残留が他の選手たちに与える影響や、今後の成績が安定するかどうかについての不安も見受けられましたが、全体としては彼の決断を支持する声が多かったです。
今後のシーズンに向けて、チーム全体で支え合いながら、さらなる成長を期待するコメントが多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
西野選手の残留は非常に嬉しいニュースです。
FA権を行使せずに残る決断は、チームへの愛情を感じます。
金銭よりも野球への情熱を優先する姿勢は尊敬します。
西野選手の残留はファンにとっても嬉しいニュースですが、チームの未来を考えると、やはり佐々木選手の移籍が心配です。
彼一人で全てを背負わせるのは無理です。