このスピーチの初担当者は、オフに現役ドラフトで楽天から移籍した伊藤茉央投手です
彼は、気持ちをギラギラさせながら自らのアピールポイントを語り、チームが名古屋のシンボルである名古屋城のしゃちほこのように輝く場所へと押し上げる意気込みを示しました
伊藤投手はプロ3年目を迎え、新たな環境での挑戦に意欲を見せています
スピーチの中で「自分のアピールポイントはストレートより速いシンカーです
シンカーは150キロに対して、真っすぐは148キロです」と語り、自身の武器となるシンカーを最大限に活かし、このキャンプでアピールしていく考えを明かしました
さらに「シーズン終了時には名古屋城のしゃちほこのように、皆さんと輝いた場所に立っていられるように頑張りたい」と意気込む姿勢を示し、ナインからも大きな拍手を浴びました
このスピーチは、井上監督による採点制度が設けられており、伊藤投手のスピーチは「6点」と評価されました
この試みでは、毎回のスピーチ前に選手自身が目標を書いたボールを引き、その中から担当者が決まります
また、10点満点で高得点を得られた選手には、特別なランチが用意されるとのことです
今回の春季キャンプでの伊藤選手のスピーチは、チームの雰囲気を活気づけるものでした。選手同士のコミュニケーションが深まることで、競争が高まり、全体のレベル向上にもつながるでしょう。新たな取り組みで、どのようにチームが変わっていくのか注目です。
キーワード解説
- シンカーとは?
- ストレートとは?
- 現役ドラフトとは?