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日本ハム・伊藤大海が新球「キックチェンジ」を試投、今季の“切り札”に期待

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日本ハムファイターズの伊藤大海投手が、2月2日に行われたブルペンでの投球練習で新球「キックチェンジ」を試投し、今季の対ソフトバンク戦に向けた“切り札”としての可能性を見せました

新球「キックチェンジ」とは?

この新球は、MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツで昨シーズン5勝を挙げたバードソングが駆使しているもので、球速はチェンジアップとスプリットの中間に位置し、シンカーに似た動きを持つのが特徴です

スプリットとは、投球時にボールの中央に指を置き、ボールを2つの方向に割くように投げる技法で、打者に難しい変化を与えることができます

ブルペンでの試投内容

伊藤選手は、今回のブルペンで22球を投げ、そのうち「キックチェンジ」を4、5球試投しました

「今日は1球だけ、これ良い、これだったら使えそうかなというのがあった」と、自信を持って振り返りました

投球を受けた進藤選手は「見たことのない回転で、捕るのが大変」と、未だ攻略が難しい球種であることを示しました

オフシーズンの取り組み

伊藤選手は昨年のチャンピオンシップファイナルでスプリットを痛打された反省から、今オフにこの新球の習得に取り組んできました

「引き出しを増やすことが緩急のキーになる」との考えからの挑戦です

今後の展望
「シーズン中にどんどん良くしていければなと思っています」と伊藤選手はコメントしており、新球「キックチェンジ」が今季のパフォーマンスにどのような影響を与えるのか、注目が集まります

伊藤選手の新球「キックチェンジ」は、打者にとって予測しにくい球種となる可能性が高く、その活用方法には注目が集まります。特に、ソフトバンク戦での投球がどのように影響を与えるかが楽しみです。
キーワード解説

  • キックチェンジとは?新たな投球法で、チェンジアップとスプリットの中間に位置する変化球です。
  • スプリットとは?ボールの中央部分に指を置いて投げることで、打者に対して難しい変化を与えるピッチング技法です。

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