特に主砲である佐藤輝明内野手(25)のパフォーマンスが注目され、66スイングの中から16本のホームランを放った
これには中堅よりも左方向への打球が11本含まれ、ファンを歓喜させた
佐藤選手は、キャンプ初日の1日には強化ランニングを実施し、全体練習後の特守にも全力で挑む姿勢を見せており、5年目の春は特に高いモチベーションを持って臨んでいることが伺える
さらに、新加入のラモン・ヘルナンデス内野手(28)も大きな存在感を発揮している
彼はキャンプイン初日にランチ特打に参加し、53スイングの中で7本のサク越えを記録
2日目も引き続き特打を行い、56スイングで11本のホームランを放ち、その調子をさらに上げている
ヘルナンデス選手は、昨シーズンにメキシカンリーグで22本のホームランを記録しており、内外野両方を守ることができるパワーヒッターだ
そのため、今後のレギュラー獲得に向ける期待が高まっている
この日、ヘルナンデス選手は6スイング目に「歓迎阪神タイガース」の看板にボールをぶち当てる一打を放ち、周囲の期待を一層高めた
今回の阪神宜野座キャンプで佐藤選手とヘルナンデス選手が見せたパフォーマンスは注目に値します。特に、佐藤選手の成長と新入団のヘルナンデス選手が即座に結果を残したことで、チーム全体に活気が生まれていると感じます。今後の練習や試合でもこの勢いを維持し、阪神タイガースがより強いチームになることを期待したいです。
キーワード解説
- ランチ特打とは?:ランチ中に行う特別な打撃練習のこと。選手がファンの前で打撃を披露する機会でもある。
- サク越えとは?:野球において、打球がフェンスを越えてスタンドに入ること。ホームランを意味する。
- パワーヒッターとは?:飛距離がある力強い打撃が特長の選手。多くのホームランを打つことが期待される。