昨シーズンに続き2年連続の開幕投手に決まった今井投手は、小雨がぱらつく気温10度の中、ノースリーブで13球を投げた
彼は投球後、「(状態は)普通です
よくもなく悪くもなく、1番いいんじゃないかと」と自身のコンディションについて表現した
その姿勢は、まるで「直立不動」のように見えたが、それはフォームを短く保つことによって投球の効率を上げるためだ
そして「自分は力を入れて投げているが、他人からは力が入っているようには見えない
それが自分の理想になっている」と語った
昨シーズン、今井投手は初めての開幕投手を務め、シーズンを通じて10勝(8敗)を上げ、奪三振王にも輝いた
これはキャリアの中で初めてのタイトル獲得であり、彼の成長を示すものである
彼は節分の日に「退治したいものはインフルエンザや風邪」と答え、体調管理の重要性を強調した
開幕戦まで2カ月を切った今井投手は、「ひたすらトレーニングして免疫を上げる」と意気込みを見せ、万全の体制で試合に臨むことを誓った
今井達也投手のブルペン入りは、開幕に向けての真剣な準備の証です。条件が厳しい中でもしっかりと投げる姿勢は、彼のエースとしての自覚を十分に示しています。体調管理の重要性を語る姿から、プロとしての意識の高さが伺えます。
キーワード解説
- ブルペンとは?:ブルペンとは、野球の試合で先発投手やリリーフ投手が試合前に投球練習を行うエリアのことです。
- 奪三振王とは?:奪三振王は、シーズン中に最も多くの三振を奪った投手に贈られるタイトルのことです。
- インフルエンザとは?:インフルエンザは、ウイルスによって引き起こされる感染症で、主に冬季に流行します。