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中日・細川成也、侍ジャパン入りに向けた期待高まる

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中日ドラゴンズの春季キャンプが沖縄・北谷で行われる中、野球日本代表「侍ジャパン」の監督である井端弘和氏が選手たちの動向を視察しました

特に注目を集めているのが、外野手の細川成也選手(26)です

井端監督は彼を侍ジャパンの候補として非常に高く評価し、「長打が打てる打者は日本で限られる中、期待の選手の一人」とコメントしています

細川選手は、2023年シーズンに24本塁打、前年の2022年には23本塁打を記録しており、その打撃力がチームにとって重要な武器となっています

長打とは、打球が外野の柵を超えることを指し、特にホームランは試合の流れを一変させる力を持っています

井端監督は、この日かつての中日監督、井上一樹氏を訪れ、3月に予定されているオランダとの強化試合及び来年度のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた選手の選出について協力をお願いしました

「WBCまでには1年の猶予がありますので、多くの選手にチャンスがある

全選手が良い成績を残して欲しい」との期待を寄せています

特に次回の強化試合では、昨年のプレミア12メンバーを召集しない方針で、多くの新顔選手に初の代表入りのチャンスが与えられます

国際試合では長打が試合を決定づけることが多く、井端監督はその重要性を確信しています

「準決勝や決勝では本塁打が試合を動かす

連打では点数を稼ぎにくいので、長打を打てる選手は特に頼もしい存在です」と強調しました

昨年のプレミア12決勝で台湾に敗れたことで、国際試合に勝つためには大きな一発が欠かせないと痛感し、次世代の長距離砲を探し求めているのです

細川選手は「自分自身もジャパン入りを強く目指しています

このユニフォームを着てプレーすることが、今の私の最も強い願望です

選んでもらえるように頑張りたい」と意気込みを語った

今回の中日ドラゴンズ春季キャンプでの井端監督の視察は、細川選手にとって大きなチャンスとなりそうです。長打力に期待される選手がどのように成長していくのか、今後の試合での活躍が楽しみです。また、若手選手にとっても国際舞台への道が広がるため、競争が激化することでしょう。
キーワード解説

  • 長打とは?:長打とは、バッターが打ったボールが外野フェンスを越えることや、三塁以上の進塁ができるヒットのことを指します。特にホームランは試合の流れを一変させる力があります。
  • オランダ:オランダ代表は野球の国際大会で注目されるチームで、近年の国際試合での活躍が光ります。日本チームにとっては強力な相手となることでしょう。
  • WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)とは?:WBCは世界各国の野球代表チームが参加する国際大会で、野球界で非常に権威のあるイベントです。

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