今回の訓練では、捕手の甲斐を座らせて61球を投じ、体力と技術の向上を図った
又木投手は、ブルペン入りしたのはキャンプ2日連続で、「2日で110球ぐらい投げましたけど、まだまだいける
1日で100球投げる日も作ってどんどん量をつくってやっていきたいと思います」と意欲を示した
これは、投手が投球時に必要な筋肉や体力を養うために、日々の練習量を意識的に増やすことを表している
また、甲斐捕手からは「ゾーンでいいよって話をもらって
僕の場合はコントロールが課題なので、結果が出るためにはゾーンで勝負することが必要」というアドバイスがあった
ここでの「ゾーン」とは、投球する際に狙うべき打者の打席で空けておく理想的なエリアを指している
又木投手は、「アドバイスというか、本当に実戦でどんどん投げて改善していこう、と前向きでありがたかったです」と、笑顔で語った
又木鉄平投手の意気込みは非常に頼もしいものです。特に、大量の球数をこなしながらコントロール向上を目指す姿勢は、若手選手として期待される要素です。甲斐捕手のアドバイスを支えにしながら、シーズンに向けた準備を進めていくことで、さらなる成長が期待されます。
キーワード解説
- ブルペンとは?ブルペンは、投手が試合に出る前に投球練習を行う場所を指します。
- コントロールとは?コントロールは、投手が投げたボールが相手にどれだけ狙った場所に届くかという精度を示すものです。
- ゾーンとは?ゾーンは、打者がボールを打つ際に、狙っている理想的な打席のエリアを指します。