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ソフトバンク・柳田、重いバットで新たな挑戦を開始

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ソフトバンクの柳田悠岐外野手(36)が2日、キャンプ地・宮崎のアイビースタジアムで初めて屋外でフリー打撃を行い、「黄金バット」と名付けた秘密のバットを披露した

春季キャンプでは、15日までの間、選手たちは独自のトレーニングを行うことが許されており、柳田はこの貴重な機会を最大限に活用している

現在、柳田は通常のバットよりも50グラム重い940グラムのバットを使用しており、これは筋力強化を目的としたトレーニングの一環である

通常、プロ選手が使用するバットの重さは約890グラムであるため、この50グラムの違いが打撃に与える影響は大きい

特に、バットが重いと振り遅れやミスショットが増える可能性があるが、柳田は結果以上にこのトレーニングから得られる成果に期待を寄せている

柳田は「ちょっと若い頃の練習に戻そうかなと」と述べ、年齢とともに筋力が落ちるため、それを補うための新たな挑戦としてこのトレーニングに取り組んでいる

また、今回のキャンプで導入されたS組は、選手が独自に調整できる貴重な機会であり、柳田はチームの他の選手と合流する形で宮崎入りし、トレーニングに励んでいる

昨季は右太腿裏を痛め、長期離脱を強いられた柳田は、52試合に出場し打率・286、4本塁打という不本意な成績に終わった

今季は、2018年以来となる30本塁打を目指し、意欲を燃やしている

「もうずっと30本打てていない」と語り、挑戦を続ける姿勢を見せている

プロ15年目を迎える柳田は、かつての黄金期に近づくべく、フルスイングやパワーを再び引き出すために取り組んでいる様子が伺える

チームの最年長として、若手選手に刺激を与える存在でもある

柳田とバットの種類

バットの色 使用選手 業績
赤バット 川上哲治 首位打者5度、本塁打王2度
青バット 大下弘 首位打者、本塁打王3度ずつ
金バット 新庄剛志 代打で球審に聞かれる
柳田選手の新たな試みは、年齢とともに筋力が落ちる中での挑戦として注目を集めています。特に、重いバットを使用することで、体力やパワーの向上を図っている点が興味深いです。また、彼の試練を通じて、今後のシーズンでの活躍が期待されます。
ネットの反応

ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手が“黄金バット”を手にしたことに対し、ファンたちから期待と心配の声が寄せられています

一部のコメントでは、柳田選手が昨年の故障から復帰した際、体重を絞りすぎたために迫力が失われたことを指摘し、年齢を重ねることでパワーよりもスピードが落ちるのではないかという懸念が表明されています

さらに、他の選手との比較から、コンタクト率を上げることの重要性を説く意見も多く、打率の向上が良い結果につながるのではないかとする見解があります

期待するファンの中には、柳田選手が怪我をせずにシーズンを通して活躍することを願うコメントも多く見られ、特に「今年も期待してます!」という声が印象的でした

また、特定の選手の加入が柳田選手にとってプラスに働くのではないかとの意見もあり、チーム全体の力を高める期待が込められています

柳田選手に対する期待は高く、怪我をしないで魅力的な成績を残すことが望まれています

自らの身体作りにも真剣に取り組む姿が、ファンにとって嬉しい要素となっているようです

ネットコメントを一部抜粋

  • 何でもいいから甦って下さい。下からの突き上げが厳しいと思いますから。
  • 怪我だけは気をつけてとしか今は思わない。今年も期待してます!
  • ギータはそこに存在するだけで黄金のように輝いています。怪我だけはしないでいつまでもホークスの象徴として輝いていてほしい。
  • 自主トレの映像をテレビで見たけど身体が彫刻のようですごかった。本気度が伝わる。
  • 大谷がメジャーで50本打ってるのに、あの狭いPayPayドームで30本台目指すってどうなのか。
キーワード解説

  • フリー打撃とは?:選手がバッティング練習を行う時に使う練習形式の一つで、特にピッチャーが投げたボールを打つことなくスイング練習を行う。
  • 筋力トレーニングとは?:筋肉をより強くするために様々な運動を行うこと。特に重いバットでの練習は、その筋力を高め、持久力を向上させることに役立つ。
  • 黄金期とは?:選手が成績の最も良い時期を指し、多くのホームランや高い打率を記録するパフォーマンスを指す。

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