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阪神・佐藤輝明が特訓で打撃を開眼、師匠の糸井からの指導で量産体制へ

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阪神の佐藤輝明内野手(25)が、2日に宜野座で行われた春季キャンプにおいて、球団OBでデイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏(43)に弟子入りし、打撃練習を行った

今回の特訓では、クリケットバットや、NPB公式球よりも重い「超人ボール」を使用し、実戦さながらの強度をキープしたままの練習が行われた

超人ボールとクリケットバットを活用した打撃練習

佐藤は、特定のボールの使用によって、より多くの力を利用した打撃感覚を養うことができた

超人ボールは通常のボールよりも重いため、打撃時の筋力やタイミングが試される

この練習の効果はすぐに現れ、新外国人選手・ヘルナンデスとの特打では、66スイング中16本の本塁打を達成した

「引っ張り」だけでなく「広角」の打撃練習に注力

さらに、佐藤は打撃における「広角」に打ち分ける技術も重視している

彼自身、甲子園においては浜風の影響を受けやすいことを理解し、引っ張るだけでなく、逆方向へも強打を放つ意識を持つようになった

これに対し、他チームのスコアラーたちも警戒を強めている

マンツーマン指導の効果を実感

糸井氏からのマンツーマン指導により、打撃フォームが改善され、佐藤はシーズン中の本塁打量産に期待を寄せている

また、室内練習では自身のフォームを確認し、さらなる技術向上に努めている

プロ5年目の挑戦
佐藤はプロキャリア5年目を迎え、自身のプレースタイルをさらに深めるために新たな挑戦を続けている

彼の目標は、師匠への恩返しとしてシーズン中に結果を残すことであり、期待は高まっている

今回の特訓において、佐藤輝明選手は自身の技術を磨くために努力を惜しまない姿勢が印象的だった。糸井氏との指導により、打撃力が向上することが期待される。シーズンでのパフォーマンスが楽しみである。
キーワード解説

  • 超人ボールとは?:通常のNPB公式球よりも重い特訓用のボールで、打撃時の筋力強化に役立つ。
  • クリケットバットとは?:クリケット競技で使用されるバットのことで、通常の野球用バットよりも長く、幅広い打撃に効果がある。

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