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松坂大輔氏が広島キャンプを視察、若手投手の成長に期待を寄せる

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元西武ライオンズであり、このたびスポーツニッポンの評論家を務める松坂大輔氏(44)が、宮崎県日南市で行われている広島東洋カープの春季キャンプを訪問しました

キャンプ2日目の2日、松坂氏はドラフト1位で入団した右腕投手、常広羽也斗(23)及び斉藤優汰(20)の投球を観察しました

常広羽也斗投手への期待

新井貴浩監督と球団アドバイザーの黒田博樹氏は、常広投手について「期待している、というレベルではなく、やってもらわなきゃ困る投手」と強調しました

常広投手は2023年のドラフト1位として注目されており、昨季は1勝でしたが、彼には先発ローテーションを守るだけの実力があります

松坂氏は、常広投手のピッチングフォームについて「リラックスした印象」でありながらも、手元での速さを感じる直球に高い評価を寄せました

打者にとってはタイミングが取りづらく、空振りを奪う場面も確認されました

また、彼は変化球としてカーブも投げており、そのブレーキの利き具合が非常に良好であるとのこと

現在はカットボールの習得にも励んでおり、今後の成長が期待されます

斉藤優汰投手の成長

一方、29年ドラフト1位の斉藤投手についても松坂氏は言及しました

去年に比べて身体が一回り大きく成長している印象があり、1メートル89の長身から投げ下ろす直球の威力にも高い期待が寄せられています

斉藤投手は、特に雨の多い夏場のコンディション維持について課題があり、その克服が求められています

良好な食生活を含む全体的な体調管理が、彼の活躍に重要な要素となるでしょう

松坂氏は両投手の今後の成長と活躍を期待しつつ、若手投手たちに温かい激励の言葉を送りました

松坂大輔氏が若手投手を視察し、その成長を期待していることが分かりました。特に常広投手と斉藤投手が注目され、それぞれの課題や長所が語られました。若手選手たちの将来への期待が高まる内容でした。
キーワード解説

  • 春季キャンプとは?春にチームが行う練習で、選手の調整や新戦力の発掘を目的としています。
  • ドラフト1位とは?プロ野球チームが選手を獲得する際に、最も優れた選手を選ぶ順位のことで、最初に選ばれた選手は特に注目されます。
  • ピッチングフォームとは?投手が投球する際の身体の動きのことを指し、効果的な投球を行うために重要な要素です。
  • 直球(ストレート)とは?投手が真っ直ぐ投げる球のことで、最も基本的な球種です。
  • 変化球とは?直球とは異なり、投球途中で軌道が変わる球を指します。

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