2月2日、選手たちはロートスタジアム石垣で打撃練習を行い、西川選手は合計93スイングから13本のホームランを打ち上げ、ファンから歓声が上がりました
バックスクリーンへの打球は低空ライナーで飛び、高い打球性能を示しました
西川選手はこの結果に満足しつつも「まだ70点ぐらいですけど、これから先の自信になった」と語りました
キャンプ中、本来は90球の打撃練習が終わる時点で時間切れとなるはずでしたが、西川選手は納得がいかず、さらに3球を追加でスイングしました
最後の一撃ではセンター方向に打ち上げ、風のアシストもあってバックスクリーンまで届きました
「しっかりと捉えられたのはよかった」とのコメントも残しています
同じくドラフト2位の宮崎竜成選手も「鬼えぐいっす、さすがドラ1」と称賛の言葉をかけました
また、節分の日の練習後には、宮崎選手やドラフト6位の立松選手と共に、千葉名産の落花生を使った豆まきを楽しみました
「正面から投げたかった
後ろから投げるのは男として…」と苦笑いしつつも、和気あいあいとした雰囲気を伝えました
彼は以前、青学大時代に侍ジャパントップチームにも選出された有望株であり、その実力を惜しみなく披露しています
今後の予定として、第2クールからはライブBP(実戦形式の打撃練習)が行われ、同キャンプの最終日(11日)には5回制の紅白戦が控えています
「反省すべき点はたくさんあるので、そこはやっていきたい」と甘んじることなく向上心を見せ、ルーキーイヤーからのレギュラー確保を目指して猛アピールを続けています
西川選手の打撃練習の成果と自信が伺える内容でした。彼がドラフト1位に選ばれた理由が実際のプレーからも明らかになりつつあります。今後のライブBPや紅白戦でさらに進化する姿を見るのが楽しみです。
キーワード解説
- ドラフト1位とは?:プロ野球において、各チームが新人選手を指名するドラフトの一環で、1位指名を受けた選手は特にチームからの期待が大きい選手となります。
- フリー打撃とは?:選手がピッチャーなしでフルスイングし、自身の打撃技術を確認する練習です。
- ライブBPとは?:実際に投手が球を投げ、打者がその球を打つ実戦形式の練習のことで、選手の実力を試す重要な機会です。

