田中投手はこの日、投手陣のアップを終えた後、屋内練習場の木の花ドーム前へ移動しました
ここで彼は久保康生巡回投手コーチとのマンツーマン指導に臨み、より効果的なトレーニングを行いました
キャッチボールの後、ブルペンへ移動した田中投手は、まずは、立った状態で投球を開始しました
この日は最初の2日間、3メートルほどの距離でネットスローを行っていたため、今回の18.44メートルの距離へ投げることは彼にとっての重要なステップとなりました
投球は、捕手が片膝をついて行う形で進められました
全力投球ではなかったものの、久保コーチは田中投手の様子をスマートフォンで動画撮影し、随時確認しながら計36球を投げました
田中投手は、2日のトークショーで今月末の試合での登板を目指す意向を示しており、ペースを徐々に上げている状況です
田中将大投手が春季キャンプで初めてブルペン投球を行ったことは、彼のケガからの復帰に向けた重要な進展を示しています。久保康生コーチとのマンツーマン指導も彼にとって良い学びの機会となり、登板を目指す姿勢が特に印象的です。
キーワード解説
- ブルペン投球とは?:ブルペン投球は投手が試合前や練習中に行う投球練習のことで、実際の試合とは異なり、投げる場所や相手が制限されています。
- マンツーマン指導とは?:マンツーマン指導は、一対一の指導形態で、コーチが選手に対して個別にアドバイスや指導を行うことを指します。
- トークショーとは?:トークショーは、特定のテーマについてゲストが対話する形式の番組やイベントで、観客との交流も行われます。