田中将大、初ブルペン投球で体感を掴む

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日米通算200勝まで残り3勝に迫る読売ジャイアンツの田中将大投手(36)が、2025年2月3日に宮崎キャンプで初めてブルペンに入り、精力的に投球を行いました

田中は、この日ブルペン捕手が立ち投げの状態で8球、そして片ヒザをついた状態で28球を投げ込む計36球を投じました

キャンプインから2日間はネットスローに留まっていた田中ですが、キャッチボールの状態が良好であると判断し、急きょブルペンに入ったとのことです

「良かったですよ

練習していることと同じような感じで投げられた」と田中は充実した表情でコメント

彼は初日から久保康夫巡回投手コーチ(66)からマンツーマン指導を受けており、フォーム改造に取り組んでいました

体重移動や腕の振りの改善について、「全然違います

もう、投げている感覚が違います

めちゃくちゃいいです」と自身の感覚に手応えを表しています

見守っていた久保コーチも「キャッチボールからすごくスムーズにいったし、ボールが速いし、強いし、コントロールもズレない」と称賛の言葉を送っており、田中の調子の良さを確認しました

田中は、前日のトークショーで試合登板の意気込みを語っていましたが、久保コーチは「今日の感じでしたらゴーサインを出せそう」と期待を寄せています

しかし田中は「最後、何球かちょっと力を入れて投げたけど、全然まだまだ体の使い方を覚え込ませていかないとダメ

結果、力んでもしょうがない」と、引き締まった表情で今後の課題を語りました

田中将大投手がキャンプでの初ブルペン投球に臨む姿は、復活への期待感を盛り上げるものとなりました。特に彼のフォーム改造への取り組みは、長年の経験を活かしつつも新しい挑戦をする意欲が感じられます。今後の展望が非常に楽しみです。
ネットの反応

田中将大選手が初めてブルペンに登板し、好感触を得たというニュースに対して、多くのコメントが寄せられました

ファンは田中選手の調子が良いことに喜びを示し、今シーズンの活躍を期待しています

また、久保コーチの指導による効果を高く評価する声が多く、特に過去に菅野選手の復活を支えた経験から、田中選手にも同様の成果が期待されていると見られます

さらに、今シーズンの巨人の先発陣が強化される可能性があり、その競争がレベルを高めることへの期待も語られています

田中選手が復活すればチーム内の競争が活発になり、その結果として勝利数が増える可能性も感じられています

フォーム改造に対する賛同も多く、「横から縦への改善が期待できる」とするコメントもあり、特に体重移動の改善に注目が集まっています

コーチ陣のサポートを受けて、田中選手の成長に期待している声や、他の若手選手にも目を向けて欲しいとの意見も見られ、巨人は選手全体の力を高めるチャンスにあると感じ取られる状況です

ネットコメントを一部抜粋

  • こりゃ二桁勝ちますわ。
  • キャンプの記事で選手の状態が悪いなんてまず書かないですけど、田中選手は調子良さそうですね。
  • 久保コーチの話をユーチューブで見たけど、あの菅野でも素直に聞くだけの理論あると思った。
  • 久保さん、流石だわ…。凄いな…。これは田中将大に期待しても良いのかな?
  • 今までは体重移動が下向きで遅くブレーキが掛かっていたが、若干立ち投げにして移動がスムーズになっているよう。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:ブルペンは、試合の準備をする場所です。投手が試合に出る前にボールを投げて調整を行います。
  • キャッチボールとは?:キャッチボールは、二人でボールを投げ合う練習です。投げる感覚やコントロールを確認するために行います。
  • フォーム改造とは?:フォーム改造は、選手がより高いパフォーマンスを発揮するため、投球や打撃の動きを改善することです。

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