この謝罪は、昨年のプレミア12で北山、清宮、五十幡が侍ジャパンとして出場した際の出来事に関係している
この大会で清宮選手は初めての侍ジャパンによる安打を放ったものの、台湾で行われたドミニカ共和国戦において、一塁守備で巨人の井上選手が送球したけん制球を取り損ねるミスを犯してしまった
新庄監督はこのミスについて、「清宮君が残念だったねって
申し訳ないって、謝りはいれておきました」と、井端監督に対して自身の気持ちを伝えたことを明かした
このような監督同士のコミュニケーションは、選手の成長やチームの雰囲気を左右する重要な要素であるといえる
続いて、新庄監督は侍ジャパンの強化試合における選手選考事項についても言及した
3月5日および6日に行われるオランダ戦の最終候補には新庄監督がリストアップした斎藤、河野、万波、水谷が含まれている一方で、清宮選手はそのリストから外れた
「きっちり外れてるじゃん
これが答え
活躍してたら選ばれるだろうし
結果出していたら(WBCの)本番でクリーンアップ打ってたかもしれないし」と新庄監督は力強く語り、選手たちの活躍が選考に影響を及ぼすことを強調した
新庄監督の謝罪は選手への理解と愛情を示すものであり、監督同士の関係性も重要であることがわかります。清宮選手の今後の成長が期待される一方で、選考に対する厳しさも再認識されました。
キーワード解説
- プレミア12とは? 国際大会であり、野球の代表チームが参加して競い合うイベントで、各国の優れた選手たちが集います。
- けん制球とは? ピッチャーがランナーをアウトにするために、一塁または三塁に向かって投げる球のことです。
- クリーンアップとは? 野球の打順において、通常3番から5番に位置する選手たちのことで、得点を狙う重要な打者と言われています。