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オリックス頓宮裕真、主将としての新たな挑戦に意気込み

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宮崎県で1日に始まったオリックスの春季キャンプにおいて、頓宮裕真(28)が並々ならぬ覚悟で臨んでいる

2023年シーズンでは首位打者に輝いたものの、昨季は打率が1割台と低迷し、成績の改善が求められていた

そのため、7年目の今季、頓宮は野手陣の主将に志願し、「チームの先頭に立ち、主将にふさわしい成績を残す」と強く決意を固めている

キャンプ2日目にして、頓宮の明るい声が響き渡る

「よっしゃあ」「さあ、いこう」と意気込みを持って全体練習に臨み、ユニフォームの左胸には主将を示す「C」のマークが輝く

練習後もバットを振り込み、自己のやるべきことを徹底する姿が見られる

昨季は開幕4番としてスタートしたが、序盤からつまずきを見せた

左足の上げ方を微調整し、バットを短く持つことも試みたが、不振から脱出できなかった

出場した81試合での成績は、打率1割9分7厘、7本塁打、30打点と、前年から大きく成績を落とし、チームもしっかり両立できない結果となり、最終的には5位に終わった

不振の原因を理解したのはシーズン終了後、約10日間の休養を経てからであった

打撃練習を再開すると、自身の左足の動きの影響で上体が起き上がり、体の軸がぶれていることに気づいた

「シーズン中は成績ばかり気にして、変化に気付けなかった」と反省し、このオフには体幹強化に取り組み、安定したスイングを求めて努力している

昨季限りでベテランのT―岡田選手と安達選手が現役を引退したことも影響している

先輩選手が去り、「僕たちの世代が頑張らないとと思っている」と頓宮はコメント

チームメートとの話し合いから、投手の阿部選手と共に主将を務めることを決意した

亜大時代にも主将の経験がある頓宮は、「成績に左右されず、常にチームを引っ張る姿勢を見せたい」と意気込んでいる

まずは、キャンプの中でチームの士気を高め、王座奪還を目指す仲間たちを鼓舞していく考えだ

この記事から見ると、頓宮選手は昨季の苦境を乗り越え、新たに主将に志願する姿勢が強く印象に残ります。チームの先頭に立つことで、自身の成績向上にも繋がるかもしれません。春季キャンプでどのようなパフォーマンスを見せるか今から楽しみです。
ネットの反応

オリックス・バファローズの頓宮選手が主将に志願したことに対するファンのコメントは、期待と懸念が入り交じった内容となっています

昨シーズンは低迷した成績に対し、頓宮選手がしっかりとリーダーシップを発揮できるかどうか、注目されています

多くのファンは、頓宮選手がチームを引っ張り、成績を改善することを期待しています

特に、打率や打点を向上させることが求められており、一発狙いではなく、安定した打撃を重視する意見も多く見受けられます

選手が自分のスタイルを持ちながらも、相手への対策を考えることが重要であると認識されており、昨シーズンの反省を活かしてほしいという気持ちが表れています

ネットコメントを一部抜粋

  • まずは、得点圏打率を上げる方向で
  • 去年は本人にもチームにもファンにも良いシーズンとは言えなかったけど、逆に全て切り替えるきっかけになったのであれば不幸中の幸いかもですね。
  • ドシっとやることを貫いて欲しい。普通に凄いから普通にやればいい。
  • 頓宮選手の元気な声掛けにキャプテンとしての自覚を感じ嬉しく思います。
  • 今年は1塁までしっかり駆け抜けてくださいよー!
キーワード解説

  • 首位打者とは? シーズン中で最も高い打率を記録した選手を指します。
  • 主将とは? チームのリーダーとして、全体を統率し、戦略を牽引する役割を担う選手のことです。
  • 体幹強化とは? 体の中心部(体幹)を鍛え、姿勢やバランスを改善するトレーニングを指します。

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