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巨人・戸郷翔征投手が新球種「カットボール」を習得へ、エースとしての意気込みを語る

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昨季、4年ぶりにセ・リーグの頂点に立ったプロ野球・読売ジャイアンツ(巨人)は、リーグ連覇と2012年以来の日本一を狙って2月から宮崎で春季キャンプを行っています

最も注目される選手の一人である戸郷翔征投手は、昨季で12勝を挙げ、エースとしての役割を期待されています

新たな挑戦の「カットボール」

戸郷投手は、今季から新たな球種として「カットボール」に挑戦しています

これまでの得意球は、最速154キロのストレート、切れ味抜群のスライダー、そして昨季最多三振を奪ったフォークの3球種です

新しく取り入れようとしているカットボールは、通常のカットボールよりも速く、強いものを意識しているとのことです

カットボールとは?

カットボールとは、バッターに近づいてきた際に少しだけ横に変化する球種です

このボールはストレートと異なり、打者の手元で曲がるため、打ち損じを誘いやすくなります

戸郷投手は、広島カープの大瀬良大地投手のカットボールを参考にしていると明かしました

球種の習得方法

戸郷投手は「大瀬良投手のカットボールが非常に速く、強いことが打者にとっては脅威だ」と語っています

また、同じ巨人の丸佳浩選手から間接的にカットボールの握り方を学んだと明かしました

具体的には、ストレートの握りをキープしつつ、手を横にして指を縫い目に引っ掛けるという方法です

エースとしての意気込み
去年、球団史上5人目となるノーヒットノーランを達成した大瀬良投手の影響もあり、戸郷投手は新球種に自信を持っています

「菅野さんがいなくなって、大きな柱がいなくなった

自分がその柱にならなければならないという強い思いがある」と、エースの自覚と覚悟を述べました

戸郷投手が新球種「カットボール」に挑戦する姿勢は、若手投手が成長するための良い例です。特に、エースとしての役割を果たすためには多様な球種の習得が不可欠です。他の選手から学ぶ姿勢も素晴らしく、キャンプでの彼の成長に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • カットボールとは?:カットボールは、投球時にバッターの手元で急に曲がることで、打者のミスショットを誘う球種です。

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