この日、筑後で行われた春季キャンプでは、アルモンテが中堅から逆方向に強い打球を打つ技術を学んだ
アルモンテは「いろいろ勉強させてもらっている
本当にためになるし、アドバイスで少しずつ良くなっている」と、自身の成長を実感している様子を語った
昨季のルーキーイヤーでは「正直、最初は苦労した」と言い、日本の文化や野球、言語に馴染むのに時間がかかったと振り返る
それでも、「最後は少しずつ慣れてきた
今年は2年目なので（昨年の）経験があるから、だいぶいいと思う」と自信を見せた
また、アルモンテは日本通算145本塁打を誇るズレータ氏の動画を視聴しながら、「素晴らしい打者
パワーもあり、強い打撃をしていた」とその技術に感心している
ズレータ氏からは、日本の文化を理解することの重要性も教わり、「本当にそれは大事
せっかくズレータさんと一緒の時間を過ごせているので、いろんな経験を教えていただきたい」と感謝の意を表した
「全力を出し切ることはもちろん、いい結果を残して一つずつ階段を上がっていきたい」と今季の目標を掲げるアルモンテ
成長著しい17歳は、師匠であるズレータ氏の教えを活かし、さらなる輝きを目指していく
デービッド・アルモンテ選手が臨時コーチのフリオ・ズレータ氏から学んでいる姿は、若い選手にとって非常に刺激的です。文化や技術を学ぶことで、彼が日本の野球に対する理解を深めていくことは、今後の活躍につながるでしょう。
キーワード解説
- 臨時コーチとは？：臨時コーチとは、特定の期間や企画においてチームに一時的にコーチとして加わる指導者のことです。専門性を持つコーチが多く、選手に特定の技術を教えたり、特訓を行ったりします。
- 打撃練習とは？：打撃練習は、野球の選手がバッティング技術を向上させるために行う練習のことです。ボールを打つ感覚やバットの振り方を調整し、ヒットを打つ力を鍛えることを目的としています。
- 文化理解とは？：文化理解とは、他の国や地域の文化、風習、価値観を学び、理解することです。特にスポーツでは、相手国の文化を理解することでチーム内のコミュニケーションを円滑にし、プレーに良い影響を与えることが期待されます。
