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ソフトバンク春季キャンプ、復帰を目指す松本裕樹と藤井皓哉がブルペン入り

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◆ソフトバンク春季キャンプ(3日、宮崎) 福岡ソフトバンクホークスの松本裕樹投手(28歳)と藤井皓哉投手(28歳)が、春季キャンプ初日の3日にブルペンでの投球練習を行った

昨シーズン、両選手は救援陣の主要な役割を果たしていたが、シーズン終盤にかけての故障により、ポストシーズンでの登板は叶わなかった

松本裕樹はその復帰に向けて「まだまだ自分の中では(状態を)上げていけそうな手応えがある感じだった」と、リハビリの進捗を報告した

投球練習の内容と状態

松本裕樹は、捕手が立った状態でスライダーやその他の変化球を交えて、合計33球を投げた

これは、昨年の1月からの自主トレーニング以降、2回目の投球となる

彼は、3月のオープン戦に向けての実戦復帰を目指しており、さらに、開幕1軍入りを視野に入れている

一方の藤井は、捕手が膝をつく状態を含めた投球で、合計30球を投げた

腰痛からの回復状況は良好であるものの、「ユニホームを着るとどうしても力が入ってしまう」として、リスクを軽減するために立ち投げという形を選んだ

藤井は、リハビリの間に早く投げたいという気持ちを抑えつつも、「シーズンのマウンドで表現できれば」と意欲を示した

監督の期待と今後の展望

松本と藤井は、小久保監督から勝ちパターンを担う救援陣の6投手に指名されており、昨シーズンに引き続き、高い期待をかけられている

両選手とも、順調な回復と投球練習の進捗を報告しており、開幕を見据えた準備が着実に進んでいる

今回の春季キャンプでは、松本裕樹投手と藤井皓哉投手の回復具合が強調された。彼らが昨シーズンの後半に故障し、ポストシーズンに出られなかっただけに、ファンやチームにとってこの復帰への道のりは非常に重要です。特に、開幕を控えたこの時期に順調な回復を報告することは、チーム全体にとっても心強いニュースです。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:野球においてブルペンは、選手が試合の合間や試合前に投球練習を行う場所を指します。ここで選手は個々の投球技術や投球フォームを確認し、コンディションを整えます。
  • 救援投手とは?:試合中に先発投手の役割を引き継ぐ投手のことを指します。ゲームの流れを一変させる重要な役割を果たすため、特に試合終盤に出場することが多いです。
  • スライダーとは?:スライダーは、ボールが横に変化する投球の一つです。打者にとっては、直球と比較して非常に難しいボールとなる可能性が高く、特に右打者に対して効果的に働きます。

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