巨人・田中将、ブルペンで好調な投球 練習方法は「縦振り」指導に変更

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2025年2月4日、巨人の田中将が日米通算200勝まで残り3勝となる中、今キャンプで初めてブルペンでの投球練習を行い、引き続き好調な様子を見せました

この日は、久保巡回投手コーチの見守る中で、捕手を立たせた状態で8球、さらに片膝立ちの姿勢で28球を投じ、合計で36球を投げました

「投げている感覚が違います

めちゃくちゃいいです」とのコメントからは、練習の充実感が伝わります

「魔改造」指導に注目

田中は練習の中で、久保コーチからの指導を受けており、キャッチボール後には室内ブルペンを移動し、最後の4球は練習と同等の強度で投げることができたと話しました

この「魔改造」指導は、選手の技術改良を図り、パフォーマンス向上を目的としています

縦振りフォームの意識付け

キャンプ初日から取り組んでいるのは、体を縦回転に近い形で振る「縦振り」のフォームの意識付けです

田中は今月後半の実戦登板を見込んでおり、それに対して久保コーチは「今日の感じなら十分ゴーサインを出せる」と自信を示しました

田中将選手のブルペンでの投球練習は、彼の技術向上に向けた意識の高まりを感じます。新たなフォーム「縦振り」に挑戦し、久保コーチからの指導が実を結んでいる様子も伺え、今後の実戦が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • ブルペンとは?投手が試合前や練習中に投球練習を行う場所で、試合に出る準備をする重要な場です。
  • 縦振りとは?体を縦に回転させながらボールを投げるフォームで、より力強い投球を可能にします。
  • 魔改造とは?既存の技術や方法を根本的に改良し、性能や効果を飛躍的に向上させることです。

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