読売ジャイアンツの関連記事

プロ野球選手が語る「兄貴的存在」~キャンプで明かされた選手同士の絆

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年2月4日、プロ野球のキャンプシーズンに合わせて日刊スポーツが行った「お題に答えます」企画において、各チームの選手たちがそれぞれの「兄貴的存在」について語りました

選手間の絆や信頼が感じられる内容が多く、特に若手選手が尊敬する先輩選手に言及する場面が印象的でした

選手たちの声

巨人・浅野選手の尊敬

新星・浅野選手は、元巨人選手の長野選手を挙げました

「彼はすごく気を使ってくれます

周りの状況もよく見えていて、年齢の下の私たちにも優しく接してくださる」と、長野選手の気遣いに感謝の意を示しました

阪神・中川選手の兄貴

阪神の中川選手は、井上広大選手を兄貴的存在として紹介

「よく食事に連れて行ってもらい、野球以外の話もたくさんしています

面倒見が良く、頼りにしています」と交流の深さを伝えました

DeNA・石田選手の学び

DeNAの石田選手は、京山選手と牧選手を挙げています

京山選手は昨年の奄美キャンプで自分を指導してくれ、牧選手は大学の先輩です

「気が合い、面倒見も非常に良い」と語っており、こちらも信頼関係がうかがえます

広島・塹江選手の感謝

広島の塹江選手は、中崎選手について「自分のことだけでなく、後輩のことも本当に考えてくれている」と述べ、特に中継ぎ陣にとって頼れる存在だと強調しました

ヤクルト・小川選手の一言

ヤクルトの小川選手は、石川選手を「中心で頼れる兄さん」と称賛し、その存在に感謝を示しました

小川選手は、石川選手とのエピソードを通じて絆の深さを語ります

中日・草加選手の先輩への感謝

中日選手の草加選手は、共にトミー・ジョン手術を受けた梅津選手に敬意を表し、症状やトレーニングについて多くを学んだと答えました

「同じ苦境を経験した先輩が教えてくれることは非常に貴重です」と語りました

この記事を通して、選手同士の信頼関係や絆の深さがよく伝わってきます。先輩選手が後輩を支える姿勢は、チーム全体の雰囲気を向上させ、結果としてパフォーマンスにも良い影響を与えます。プロ野球は勝つことが求められる厳しい世界ですが、選手たちの人間関係があるからこそ、さらなる成長が期待できる場面が多い印象です。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?: 肘の靭帯を修復するための手術で、多くのプロ選手が怪我からの復帰を目指すために受けます。
  • ブルペンとは?: 投手が試合前に準備を行い、出番を待つ場所のことです。リリーフピッチャーなどがここで投げ込みを行います。
  • キャンプとは?: プロ野球選手がシーズン前にトレーニングを行い、チームの戦力を強化するための期間。通常、暖かい地域で行われます。
  • 若手選手とは?: プロスポーツチーム内で、経験が少なく、年齢が若い選手のことを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。